いよいよ梅雨の季節

公開済み 6月 19, 2022 by 管理人 in アドナイ・エレ

~梅雨を前向きにとらえて頑張ろう~

沖縄が5月4日、梅雨に入りました。続いて、鹿児島県の奄美地方が5月11日に梅雨入りして、連日大雨に見舞われていました。その様子を聞きながら、いよいよ私たちの住む九州南部も近々梅雨入り宣言があるかなと思ってみていましたが、沖縄・奄美方面に連日大雨を降らせている梅雨前線が一向に北上してくる気配がありません。

昨年は5月11日に梅雨入りしているのに、梅雨入り宣言がないまま、とうとう6月に入ってしまいました。そうこうしていると、6月6日に関東地方が先に梅雨入りしたというニュースが入ってきてびっくりしました。そして、6月11日になり漸く九州南部地方が梅雨入りしたとみられるとの発表があり、昨年より1か月ほど遅くの梅雨入り宣言でした。

私自身は雨が降り続く梅雨時はあまり好きではありません。児童通学保護員としての上下青い制服の上に、合羽を着て雨の中1時間街頭に立つと、蒸し暑い日は合羽の外側と変わらないぐらい内側も汗でびっしょり濡れてしまいます。したがって、雨の強くない日ならなるべく合羽を着ないで傘だけで済ませたいと思っています。

雨の日は、外に出る前にまずじっとその降り方を見ます。パラパラと降るぐらいなら、普通の制服の格好に傘を持って出て、雨が降ってきたら傘を差す、雨が止んだら傘を閉じて後ろの壁に立てかけるようにします。

しかし、梅雨時期はそういう日はあまりありません。外の降り具合を見てまず、長靴をはかないといけないかどうかの判断をします。次に上から着るレインコートか上下に分かれた雨合羽にするかを決めます。レインコートの場合は雨が強くなるとズボンの裾が濡れてしまいます。したがって、雨が強く降りそうなときは上着とズボンに分かれた合羽にします。

そして、制帽を被って雨用の手袋をはめて、今はそれにマスクをしてから、旗を持って出かけます。いまだに帽子を忘れたり、マスクを忘れたりして、慌てて取りに帰ってきます。

多少の雨だったら、子供たちは濡れてきます。「傘ないの?」って聞くと、「折り畳み持ってるけど、ランドセルから出すの面倒くさい。」と言います。そこで、「雨降ってるから出して差しなさいよ。」と言うと、「降ってない。降ってない。」と無理やり雨が降ってないことにしようとします。

本降りの日は、3分の2ほどの子が車で送ってもらいます。そういう中でも、長靴に合羽を着た子たちが雨を楽しみながら登校してきます。「あそこには水溜りがあるから、気をつけなさいよ。」と教えてあげると、わざと水溜りの方に行ってジャブジャブ中を歩いて行きます。

ただ、車道の横に細い歩道が一直線に伸びていて子供たちはそこを通って行くのですが、車道の車からの水跳ねが子供たちにかかるのが気になります。心配して見ていると、腰ぐらいまで車が跳ねた水がかかるのをよく見かけます。ほとんどの車は子供たちにかからないように徐行して通ってくれるのですが、時々高速で走り抜ける車がいるので、子供たちには気を付けるように言うのですが、実は逃げ場がないので気をつけようがないのが現実です。車を運転する大人の皆さん、どうか子供たちが濡れないように気遣ってください。

ただ、雨の日は悪いことばかりではなく、良いことも沢山あります。

梅雨時の大量の雨量のおかげで生活に不可欠な水の確保ができ、そしてたくさんの作物が育ち農家の方だけでなく、それを買う私たちにも恩恵があります。またシトシト降る雨音にはリラックス効果や、集中力をUPさせたりする効果があるという事です。さらに雨の日には照度が落ちるので、晴天時よりも色が格段に綺麗に見えます。アジサイの花がきれいに見えるのはそのせいなのかもしれません。また、最適な湿度60~65%を確保するので1年で最もお肌にやさしい季節という事です。梅雨を前向きにとらえて頑張りましょう。

雨が降るのは偶然ではありません。背後に神様の愛が注がれているのです。

神は水のしずくを引き上げ、それが神の霧となって雨をしたたらせる。雨雲がこれを降らせ、人の上に豊かに注ぐ。ヨブ36:27~28

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