お嫁さんの日(7月第2日曜日)
~ よく気が利く人だなあ~ 佐多多視子
長らくコロナ禍で、お互いに行き来することがかないませんでしたが、今年の3月に2年7カ月ぶりに長男のお嫁さんと会うことができましたので、今年は『お嫁さんの日』復活です。長男のお嫁さんは高1、中2、小3の子供のお母さんです。
今回千葉を訪れた時、成田空港で借りたレンタカーは中古のナビが付いた車で、なかなか目的地に到着できずに、ずいぶん遅れてクリニックに到着したにもかかわらず、家族全員で待っていてくれました。クリニックに到着してからクリニック内を家族で案内してくれました。そして、2階に行くとそこには畳の部屋があって、そこでお嫁さんがお茶を出してくれました。末っ子のM君が自分もおもてなししようと、ゆで卵をむいてくれました。
そこでしばらく雑談をした後、私たち夫婦は息子が予約してくれていた、ちょっと珍しいホテルに向かいました。その時、お嫁さんが「お母さんこれ」と言って、懐かしい千葉名物のピーナッツのあんが入った饅頭や最中、それに芋あんの入った饅頭等を2個ずつ用意したものを渡してくれました。私たちの旅の疲れが取れるようにと準備してくれたものでした。よく気が利く人だなあ~と、つくづく思いました。
千葉についた次の日は懐石料理店での夕食でしたが、日曜日の夜は自宅で3種類の味の鍋料理を出してくれました。一生懸命考えて精一杯のことをいつもしてくれてありがとうございます。
1昨年3月末に引っ越しをして、6月初めには息子のクリニックが開業し、今年5月末に新居に引っ越すという忙しい3年間だったことでしょう。ただ、孫たちがずいぶん成長してきて、またコロナ禍で家にいることも多かったので荷造りをしてくれて助かったと言っていました。
また、お嫁さんはクリニックでも働いていて、経理や郵便物の整理、それにクリニックで必要な物の買い出しもしているということでした。3人の子育てと、クリニックでの仕事に教会での奏楽奉仕と小柄な体で頑張っていますが、どうかお体をいたわりながら過ごしていって頂きたいと思っています。
さて、次男のお嫁さんは小6、小3、幼稚園の年長さんのお母さんです。彼女のお父さんの告別式以来4年半ほど会っていませんが、コロナ禍で小さい子供たちを連れての県をまたいでの移動を控えてるのだと思います。
今年1月の私の誕生日には電話で「ハッピーバースデー・ツーユー」を皆で歌ってくれました。「ハッピーバースデー・ディア、・・・」次は何て言ったら良いかいったん止まって、息子が「おばあちゃんだよ」というと「ディア・おばあちゃん」と歌ってくれました。ウフフフ。
近くの小学生が下校途中で、時々「トイレかしてください」と来ます。「あなたたち何年生?」と聞くと、「2年生」「うちにも2年生の孫がいるのよ。」「えっ、何組?何組?」「孫は千葉と茨城にいるのよ。学校では今何を勉強してるの?」と聞いて、うちの孫も同じ事を習っているのかなと考えます。
コロナの感染が終息して、また以前のようにみんなに自由に会える日が1日も早く訪れるように心から願っています。
彼女は口を開いて知恵深く語り、その舌には恵みのおしえがある。 彼女は家族の様子をよく見張り、怠惰のパンを食べない。その子たちは立ち上がって、彼女を幸いな者と言い、夫も彼女をほめたたえて言う。「しっかりしたことをする女は多いけれど、あなたはそのすべてにまさっている」と。箴言31:26~29
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