町内一斉清掃

公開済み 8月 14, 2022 by 管理人 in アドナイ・エレ

これは教会の木ではないですよ

先日は町内の夏の一斉清掃日でした。一斉清掃は年2回あり、夏は8月、冬は12月のそれぞれ第1日曜日の朝7時から約1時間です。しかし、この地域は年配者が多いせいか朝6時半ごろになると、もうあちこちで草刈り機の音が聞こえ始めます。

律儀な人もおられて、たぶん日曜日は何かの用事で出られないのでしょう。土曜日の朝早く、川沿いの草を手で丁寧に抜いておられる年配の女性の方が見えました。最初は何しておられるのか分からずに、窓越しに見ていましたら、草を取ってごみ袋に入れておられて、みるみる川べりが綺麗になっていきました。

さて、私は一斉清掃の時はいつも教会横の県道に沿って続く歩道の草刈りをしています。歩道はコンクリートで舗装されていますが、そのわずかな隙間に根を下ろしたしつこい雑草や、歩道脇に積もった土から生え出た雑草を刈ったり抜いたりします。

わずか数十mの距離ですが、雑草の量が多くて、毎回1時間半ぐらいかかります。町から各家庭にごみ袋1枚ずつ配られるのですが、それでは到底足りなくて家から5~6枚持ってきてごみ詰めをしています。

この道は、鉄道を下に通すために盛り土された小高い丘のようになっていて、そこに県道が走り、その横に歩道が造られているところなのです。そして、そこは子供たちの通学路になっているだけでなく、多くの人が歩いて通る道ですが、狭い歩道にはすぐ雑草が生え出てきます。また、道路脇からススキなどの雑草が覆いかぶさり、登校や通行の邪魔になっています。

実は、教会側からも木の枝やたくさんの雑草がすぐ歩道に伸びてきて、通行の邪魔になっていて、通られる人が教会に悪い感情を抱かれるのではないかと心配しています。しかし、教会と歩道の間はのり面になっていて、そこは教会ではなく県の所有になっているのです。それで、県はのり面をコンクリートで固めておられるのですが、その所々のコンクリートを丸く空けて、そこに県の木である赤い花を咲かせるカイコウズの木を植えておられるのです。

そして、その木の枝が歩道にはみ出してきたり、そのカイコウズの周りのわずかな土の部分にススキ等の雑草が生い茂り、これも歩道にせり出してきたりしているのです。いつも気にしていないといけないので、正直全部を伐採したいぐらいですが、それはできません。

「みなさ~ん。これは教会の木ではなく県が植えたもので~す。」と大声で叫びたいぐらいですが、そうもいきません。

しかし一方、教会の駐車場は県道の向こう側にあって、一斉清掃日には隣の町内の方々が、何時も掃除ついでに教会の駐車場に生えている雑草も刈り取って下さるので感謝してします。

さて、先日の日曜日が町内の一斉清掃日でしたが、実は数日前に私の腰の調子が悪くなって、長時間腰を曲げて作業するのができるかどうかとても不安でした。しかし、今年は感謝なことに数日前に県から派遣された業者の方々が歩道の草刈りをきれいにしてくれていたので、私は道にはみ出た木々を切り、刈り残しの雑草を抜き、熊手や箒でゴミを集めて、ごみ袋1つ分に詰めて収集場に出しました。今回はそんなに無理をしないで40分程度で作業を終わらせることができました。

今まではそういうことはなかったのに、今年はこれで大変助かりました。これは、偶々では無く、きっと神様がそのように配慮して下さったのではないかと思いました。神様感謝します。

わがたましいよ。【主】をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。わがたましいよ。【主】をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。詩篇103:1~2

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