今日は母の日、世のお母さん方有難う

公開済み 5月 12, 2024 by 管理人 in アドナイ・エレ

~母の日の由来~

先日、街のお店に行ったら、店頭のテーブルの上に色とりどりのブーケが所狭しに並べられており、店員さんは目の前で次々といろいろな花の混ざった美しいブーケを造っていました。あれ、珍しいな~と思いながら見ていると、どうやら母の日のプレゼント用に販売されていて、そして人々が並んで買っていました。今は、カーネーションに限らず美しい花々のブーケを送る人もたくさんおられるんだと思いました。

ああ、次の日曜日は母の日か。私の母はもうずいぶん前に亡くなりましたが、母の生前、母の世話をしてくれた妻に、お寿司屋さんで盛大に?1300円の定食をおごって、母の日の感謝をしました。

 日本でも母の日が制定され、それぞれがお母さん方の日ごろのお働きや日頃の優しい導きやお世話に目を向けて「ありがとう」と感謝する日があって、良かったなと思います。

 ところで、母の日は20世紀の初頭にアメリカで始まりました。1907年、ウェストバージニア州で教師をしていたアンナ・ジャービスさんが、自分の教会学校の教師であった亡き母親を偲び、教会で記念会を開いてカーネーションを贈ったのが最初といわれています。

その記念会で、アンナさんの母への想いに感動した人々は、母をおぼえる日の大切さを認識します。そして、翌1908年の5月10日、彼女が勤めていた学校に470人の生徒と母親達が集まり、世界で最初の「母の日」をお祝いしました。

アンナさんはもっと多くの人に、生前にお母さんに感謝する機会を持ってほしいと考え、「母の日」を制定して国中でお祝いすることを友人たちに提案します。

そして、やがて多くの人の賛同を得、1914年、追悼式を行った5月の第2日曜日を「母の日」と定めて、アメリカの祝日になりました。

 また、母の日にカーネーションを贈るようになったのは、アンナ・ジャービスさんが、母親が好きだった赤いカーネーションを、参加者全員に手渡したことから、赤いカーネーションが母の日のシンボルとなったといわれています。

現在は母親が健在の場合は赤いカーネーションを、母親が亡くなっている場合は白いカーネーションを贈るのが一般的ですが、その他の花々やその他お母さんの好きなものを贈ることも多くなってきました。

 さて、母の日が日本に普及したきっかけは大正時代にキリスト教会を中心に徐々に広がりはじめ、1937年(昭和12年)にお菓子メーカーで有名な森永製菓株式会社が「森永母の日大会」という催しを実施した事をきっかけに日本全国に母の日の認知が大きく広がっていく事になりました。

その後、第二次世界大戦後(1945年)にアメリカからの占領期間中に、GHQ(連合国軍総司令部)が「MOTHER‘S Day」を日本でも普及させようとしていき、それで決定的に国民に認知されていったと言われています。

そして、1949年に日本でも「母の日」が正式に制定され、現在まで続いています。母の日(ははのひ)は、日頃の母の苦労を労り、母への感謝を表す日となりました。

また、日本やアメリカでは5月の第2日曜日が母の日となっていますが、その起源は世界中で様々であり日付も異なります。例えば、スペインでは5月第1日曜日、北欧スウェーデンでは5月の最後の日曜日になっています。(引用元:Wikipedia、その他)

あなたを生んだ父のいうことを聞き、年老いた母を軽んじてはならない。真理を買え、これを売ってはならない、知恵と教訓と悟りをも買え。正しい人の父は大いによろこび、知恵ある子を生む者は子のために楽しむ。あなたの父母を楽しませ、あなたを産んだ母を喜ばせよ。箴言23:22~25

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