人は死んだらどうなるの?

公開済み 4月 6, 2025 by 管理人 in アドナイ・エレ

~親しい友人の突然の訃報~

先日、親しくしていた私たち夫婦の大学の後輩の訃報を突然知らされ、まさに青天の霹靂でした。彼は会社を立ち上げ、鹿児島市内の中央駅の近くに5階建ての自社ビルを持つほどに常に一生懸命の努力家でした。

彼の実家は開聞町にあるので、帰省途中ご夫妻で教会に立ち寄ってくれたり、私たち夫婦が彼の会社の応接室に伺ったりと交流を続けておりました。

また、彼の娘さんも同じ大学を卒業されたこともあって、娘さんとも親しくさせていただいて、彼女の結婚式では、司式をさせていただきました。

そして、私たち夫婦は毎年同窓会で彼に会えるのを楽しみにしておりました。しかし、必ず来られていた昨年の同窓会に出席していなかったので、「どうしたのかな、何かあったのかな」と夫婦で心配しておりました。

そして、昨年のお歳暮のお礼の電話をした時、ついでに「どうして、同窓会に来られなかったの?どこか身体を悪くしたりしてない?」って聞くと、「大丈夫です。仕事が立て込んでいたものですから。」との返事でした。ああ、それならよかった。会社を経営していたらそんなことはあるだろうと思いました。

しかし、それが先日の訃報です。夫婦で驚き、悲しみながら「やっぱりあのころから何かあったのだろうか」と話しました。

また、彼はさぞかし残された奥様と娘さんご家族、また会社のことが心配で無念だったと思います。

奥様や娘さんご家族の上に主の慰めと励ましがありますように、また社長を失った会社の上に知恵と助けがありますように!

人の死は悲しいものです。私が最初にそれを体験したのは、私が屋久島の小学生の時でした。元気だった下級生の女の子が突然亡くなったことを知りました。葬儀が終わり長い竹の棒の上から布切れをぶら下げた一団が1列に並んでお墓に向かって歩いて行くところを見ました。

「あの子は今どこにいるんだろう。どこに行ったんだろう。」と非常に不安になったことを思い出します。

墓地に行くと、あちこちのお墓に「先島丸」と書いてありました。恐らく、この島で死んでもまた次の島で新しく生まれて新しい人生を生きられるという願望がこめられていたものと思います。

人生はいつ最期を迎える時が来るか分かりません。「人間、皆1日1日墓場に向かって歩んでいる」と言った人がありますが、私もまたすべての人もいつかはこの世を去る時がきます。ですから、それから目を離さないで、しっかり死に対する備えを兼ねてからしておくことの大切さを思います。

聖書はそれについて次のように言っています。

そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように、・・・。へブル9:27

あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う年月が近づく前に。伝道の書12:1

主の大いなる輝かしい日が来る前に、太陽はやみとなり、月は血に変わる。しかし、主の名を呼ぶ者は、みな救われる。使徒2:21

聖書では天国への一番確実な道は、造り主なるイエス様を信じることであると言っています。この真理を確かめるために、ぜひ聖書に目を通してください。

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