教会学校での『卵さがし』

公開済み 4月 27, 2025 by 管理人 in アドナイ・エレ

~ 色とりどりのセルファンに包まれたゆで卵 ~

先日、『イエス様の復活』をお祝いして、教会学校で卵さがしゲームをしました。集まった子供たちは、まず教会学校の先生にお祈りの姿勢を教えていただいて、じっと手を組んで先生がお祈りするのを聞いていました。

次に皆で「君は愛されるために生まれた」の賛美を歌いました。初めての子も多かったので、なかなかうまく歌えなかったようですが、素敵な歌詞に聞き入っていました。

それから、教会学校の教師がイエス様は死んでしまったが、その後よみがえられて今も生きておられ、私たちを愛しておられるというお話をしてくれました。

そして続けて、この復活祭の時に卵さがしをする意味、いのちの復活について次のようなお話しをしてくれました。

「卵は見た目はただの石のように見えるでしょう。しかし、この中に命があって、やがてそこからヒヨコが生まれてきますね。そのようにイエス様も死なれたのに、墓の中からよみがえって来られたのです。また、講壇の上に綺麗なユリの花がいけてあります。これも、球根という塊のようなものの中に命があって、そこから芽が出て、やがてこのようなきれいなお花を咲かせるのです。」

そのようにイエス様が死から復活されたことについてお話をされました。そして、それが終わると、『卵さがし』を行いました。

例年でしたら、色とりどりのセルファンに包まれたゆで卵が教会の裏庭の草の間に置かれていたり、木の枝にかけていたりと、あちこちに隠されていて、それを探し回って盛り上がるのですが、今年は残念ながら雨が降っていたので、母子室や食堂に隠した卵を、小さい子から順に交代で探しに行って、ひとり2個ずつ探せたら両手に持って礼拝堂に戻ってくるようになっていました。中には「もう一つ探せていたんだけど、ひとり2個ずつだったから」と残念そうに話す子もいました。

『卵さがし』が終わると、いろいろなモノを探すゲームが始まりました。そこで、子供たちは会堂の中を歩き回って言われた物を楽しそうに探していました。例えば、子供の首にかけられたネームの紐の小さなイチゴの絵とか・・・。

コロナ禍で、子供たちの集まりがしばらくできなかったので、教会から子供たちがすっかり引いてしまっていましたが、今回また集まってくれたことに感謝しました。さらにさらに多くの子たちが教会学校に戻って来てくれることを期待しています。

この子たちが、やがてイエス様の復活の意味をしっかり理解し、救いにあずかれるように心から願いました。

それで、墓の中に入ったところ、真っ白な長い衣をまとった青年が右側にすわっているのが見えた。彼女たちは驚いた。青年は言った。「驚いてはいけません。あなたがたは、十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのでしょう。あの方はよみがえられました。ここにはおられません。ご覧なさい。ここがあの方の納められた所です。ですから行って、お弟子たちとペテロに、『イエスは、あなたがたより先にガリラヤへ行かれます。前に言われたとおり、そこでお会いできます』とそう言いなさい。」マルコ16:5~7

主イエスは、私たちの罪のために死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられたからです。ですから、信仰によって義と認められた私たちは、私たちの主イエス・キリストによって、神との平和を持っています。またキリストによって、いま私たちの立っているこの恵みに信仰によって導き入れられた私たちは、神の栄光を望んで大いに喜んでいます。ローマ4:25~5:2

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