真の幸せって何? (2)

公開済み 8月 2, 2026 by 管理人 in アドナイ・エレ

~貧しくても幸せだった~

先週は「真の幸せって何?」の第1弾で、どんなに豪邸に住んで豪華な生活をしていても、それが私たちの幸せと直結するわけではないことを書きました。

 例えば、ここにディズニーランドに一度行ってみたいと夢を描いている子がいたとします。確かに、鹿児島に住んでいる多くの子にとって、ディズニーランドに行くことは、夢のまた夢だと思います。

 さて、そのような子の1人が夢にまで見たディズニーランドに連れて行ってもらえることになりました。そして、その時が来ました。その子にとっては夢のような輝かしい日です。上等の服を着せてもらい、飛行場に向かいます。彼の胸の高まりは押さえられません。

 そして、東京に着き飛行機を降り、いよいよ夢の世界・ディズニーランドへ向かいます。彼の興奮はまだ見ぬ夢の場所を思い絶頂に達します。

 そして、ついに夢にまで見たディズニーランドに入場します。入り口で大好きなミッキーマウスのぬいぐるみを買ってもらい、そこでしか買えないお菓子を買ってもらって両手に抱えて嬉しさで笑みが溢れます。彼は今、間違いなく幸せの絶頂です。こんな幸せな日を与えてくれたお父さん、お母さんに感謝です。しかし、余りにも喜び、はしゃぎすぎて、走り回っている内に、ついにご両親と離れてしまい、迷子になってしまいました。そして、彼は、悲しさと寂しさと、不安で泣き出してしまいました。

 彼は今、夢にまで見たディズニーランドにいます。素敵な洋服を着て、大好きなミッキーのぬいぐるみを抱えています。外見的にはみんなが羨む最高の環境に囲まれています。しかし、心にある不安や悲しみは、それらの外見的な恵みを吹き飛ばしてしまいます。

 すなわち、私たちの人生においても、どんなに権力を持ち、贅沢な環境に囲まれていても、心に平安や喜びがないと真の幸せを得ることはできないのです。

 私たちはついつい外見で、人の幸せを羨みます。しかし、実際その人が真の幸せを得ているかどうか、その人の外見によらず、心の平安にかかっているのです。

 私は大学を卒業して、一般の企業に就職しました。その後、家族ができてごく普通の生活をしていました。

 それが会社を辞めて、キリスト教の開拓伝道を始めると、収入はそれまでの4分の1程になり、食べていくのもままならない状況になりました。しかし、私たちの先輩の牧師たちの多くも、そのような極貧の生活を送って来られたとよく聞いていたので平安でした。

 我が家は私たち家族が体調不良にならないように、妻が豆腐や卵の料理を中心に栄養価を考えて工夫して料理してくれました。そして、中学生だった長男は給食の牛乳パックを飲まない子達から家族分を貰って来てくれて、それを私たちの朝食としていました。ある時は、学校の焼却炉に捨ててあった靴を拾って来て、それを洗って履いていました。

 それでも、家族皆明るく、楽しく過ごしていました。おそらく家族で毎朝早天祈祷会をして、神のみ言葉を頂いていたので、みな心の平安を頂いていたのだと思います。

 長男は勉強の前にお祈りをしてから取り掛かり、次男は賛美をしてから勉強を始めていました。そして、3男も毎日祈っていました。それで、集中力が増したのだと思います。それぞれが塾にもいかずに東大の医学部と工学部と鹿大の工学部大学院に入りました。そして、3男は世界で初めての研究をして認められ、就職してからは8万人の社員の前で表彰される研究をしました。それは、ただただ神様の恵みだと思い、とても感謝しています。

 主は、あなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし、あなたのいのちを穴から贖い、あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、あなたの一生を良いもので満たされる。あなたの若さは、鷲のように、新しくなる。詩篇103:3~5

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