便利な機能に感謝
〜毎週の孫とのスカイプ・タイム〜
「おじいちゃん、おばあちゃん元気」「うん元気だよ」千葉に住んでいる孫たちとほとんど毎週スカイプをします。スカイプの向こうには今年小学1年生になったみのりちゃんと幼稚園の年中さんのかずくん、それに先月生まれたばかりの赤ちゃんのてる君が写っています。
赤ちゃんのてる君はお父さんに抱かれて眠そうにしています。その後ろでみのりちゃん、かず君がお部屋の中を元気よく走り回ったり、寝転んでブリッジしたりドタンバタンとやっています。
赤ちゃんは物音に驚いて突然泣き出したり、また眠そうにうつらうつらしたりと繰り返しています。するとみのりちゃんから「眠りなさいね」と優しく、しかし大声で言われてまたびっくりします。彼らが家にいる間は赤ちゃんも鍛えられるなと思っていつもみています。
みのりちゃんは、「おじいちゃん、おばあちゃんだいすき」と習ったばかりのひらがなで書き、次は漢字で書くねと「大好き」、次はカタカナで「ダイスキ」、最後は英語でね「LOVE」と紙に書いて、得意げにカメラに向かって広げて見せてくれます。
私が遅れていたこともあるのですが、私が小学生になったころはほとんど字を書けなかったように思います。それなのに、家の孫は進んでるなと勝手に思っています。
(実は今の子が皆そうなのでしょうが、…)
それに、彼女が習ってるピアノを弾いてくれたり、バイオリンを弾いて聞かせてくれたりもします。
また、かず君は絵本を持ってきてカメラに向かってそれを見せてお話ししたり、お部屋にあるジャングルジムの上に、登って見せてくれたりしています。二人ともとっても元気で活発な子供たちです。
彼らに会うのは年に1・2回なのに、会ったときはスカイプのおかげで何時も会っているようにすぐ打ち解けて、話したり遊んだりできます。
昔だったら偶にしか会わない孫たちはなかなか寄り付かなかったり、すぐ打ち解けられなかったりして、おじいちゃんとしては寂しい思いをしたものなのに、この便利な機能に感謝です。
昔、私が小学生のころ、家族で将来テレビ電話ができるようになるかもしれないということが話題になったことがありました。その当時はまだそんなことは夢物語でしたが、「そんなことになったら、電話がかかるたびに着替えないといけないし、部屋もいつもかたずけてないといけないし、大変なことになるね。」なんて言って笑いましたが、現実になるとそんな心配も杞憂だったことが分かりました。
頭の良い人たちによって、素晴らしい物が次々に発明されて便利になっていきますが、それらを正しく利用して、お互いの愛が育っていくように賢く使っていきたいものだと思います。
資産を伴う知恵は良い。日を見る人に益となる。伝道者7:11
※知恵だけよりも、知恵に資産が伴う方が良い。なぜなら知恵ある人はその資産によって、多くの人に益をもたらすことができるからである。
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