お嫁さんの日
〜3人目を産んで張り切っているお嫁さん〜
著者:佐多 多視子(牧師夫人)、編集:佐多 洋明 牧師
長男のお嫁さんが5月に第3子を生んで、3人の子供のお母さんになりました。退院した日に「退院してきました。お祈り有難うございました。」と弾んだ声で電話がありました。
「おめでとう、3人の子供のお母さんになったね。2人と3人は違って忙しいでしょう。」と言ったら、「フフフ大丈夫です。」と何だかとっても嬉しそうで、出産した喜びと子育て頑張るぞという気丈さが感じ取れました。
今度夏休みに家族で鹿児島に来てくれるということで、楽しみにしています。前回来鹿した時、みんなで昼食を食べに車で向かっている途中のこと、お嫁さんがメモ帳に足し算と引き算の問題を書いていたので、何してるんだろうと思っていたら、食事を注文して出来上がってくるまでの間、上の子はそれをしておとなしく待っていました。下の子は自分のメモ帳にお絵かきをしていました。私もそうしてあげたら良かったと教えられました。
そういえば飛行機の中でも、それぞれメモ帳にいろいろな絵を描いたんだよと見せてもらったことがありました。よく考えてるなぁと感心させられました。
3食毎日ご飯を作って食べさせて、排せつの世話とその躾をして、お風呂に入れて、洗濯をし、日々の様々な躾もしてと、3人のお母さんとして大変だろうと思います。
その上に、お嫁さんとしてもよく私たち夫婦に仕えてくれます。私たちが寂しくないように気を遣って、毎週スカイプ(パソコンで話をするテレビ電話のようなもの)をしてくれて感謝しています。
また、とてもまめにDVDや写真で孫たちの様子を映して送ってきてくれます。3子も生まれたばかりだし、しばらくは忙しくてDVDは送れないだろうと思っていたら、先日送ってきたのでびっくりしました。彼女のお父さんが「3番目の子なのに1番たくさん写真を撮りました。」と言われた言葉を思い出し、いつもカメラを向けられている印象が目に焼き付いているのだろうなと思いました。
さらに、主人と私の誕生日や父の日、母の日、お中元、お歳暮、敬老の日と贈り物をしてくれます。孫たちの入園、入学祝を送った時もお菓子を送ってきたので、「これはなぁに」と聞くと「内祝いです。召し上がってください。」とのこと。「こんな事いちいちしなくて良いのよ。」と言うと、「はい、お祝いですのでどうぞ。」と言います。よく気が付いてやさしい心のお嫁さんで長男も本当に良かったなぁと思います。本当に上出来のお嫁さんです。
また次男家族が来鹿した時、彼らが結婚式を挙げたホテルで食事をしました。お嫁さんは孫のために1口で食べられる様、海苔巻も鶏肉も野菜も1口大にして作ってあって、特に海苔巻は俵型のおにぎりに小さく細かく切った海苔を巻いてあって感心しました。毎日次男にお弁当を作っている料理上手なお嫁さんの手料理をいつの日か食べられることを楽しみにしています。
※お嫁さんの日を広めようと週報を渡すと、なぜ7月の第2日曜日がお嫁さんの日なのと必ず聞かれます。それに対して、5月の母の日と6月の父の日に贈り物をいただくでしょ。その気遣いに感謝して7月にと思ってそうしたのよと答えます。
ボアズは答えて言った。「あなたの夫がなくなってから、あなたがしゅうとめにしたこと、それにあなたの父母や生まれた国を離れて、これまで知らなかった民のところに来たことについて、私はすっかり話を聞いています。主があなたのしたことに報いてくださるように。また、あなたがその翼の下に避け所を求めて来たイスラエルの神、主から、豊かな報いがあるように。」ルツ2:11~12
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