賑やかなお正月
〜どちらの車も大騒ぎ!〜
今年のお正月は、千葉から長男家族が帰省してきました。長男は急に休みを取ることができるようになったようで、急いで航空券の手配をすると、成田からの便を手に入れることができましたが、こちらに着いてからのレンタカーがどこの会社も帰省客にすべて押さえられていて、軽トラックに至るまで空いてないと言われたそうです。
それで、3男が大学のお友達にお願いして、私の車と2台で空港に迎えに行き一緒に喜入まで帰ってくることができました。また、彼らがこちらにいる間は教会員の車をお借りすることができ、それに他の教会員がチャイルドシートを準備してくださったので、普段の帰省時と同じように何不自由なく楽しいお正月を過ごすことができました。
いざとなったらバスや電車で移動することも考えていましたが、6歳、5歳の元気のいい子供たちに、昨年生まれたばかりの3番目の子供も一緒だったので、車での移動ができて本当に助かりました。ご協力くださった皆さんの愛に心から感謝しております。
そういうことで、今年のお正月は3人の孫と過ごしました。その孫たちの元気の良さは天下一品。近くにいても、遠くから話すようにいちいち大声で話しかけてきます。
飛行機で着いた時は、私の車に5歳の孫が、もう一台に6歳の長女がと別れて乗りました。私の車の助手席のチャイルドシートに乗った5歳の孫は、チャイルドシートの意味がほとんどないぐらいに身を乗り出して後ろを見たり、横を見たりで、また大声ではしゃぎ続け、家に着くまで車の中は大騒ぎでした。
そこで、思いました。彼が3男のお友達の車ではなく、こちらに乗ってくれてよかったな。向こうに乗ったら、あまりのうるささに友達も閉口したかもしれないと。
しかし、後で聞いたら向こうに乗った6歳の長女も相当うるさかったようで、こちらとあまり変わらなかったみたいでした。そうなると、二人一緒にしなかったのがせめてもの慰めでした。彼らと一緒にいるだけで、特に何もしなくても、その勢いにぐったり疲れてしまいます。元気な彼らにエネルギーを吸い取られているような気がします。
また、私の家には94歳になる私の母が同居していますが、孫たちが「ひいおばあちゃん。ひいおばあちゃん。」と語りかけるのでうれしそうに笑っていました。また、6歳の長女は母がお箸を使って器用に食べるのをそっくりに真似するので、よく観察しているなとびっくりしました。
大みそかには、グリーンファームのお蕎麦屋さんに皆で行きました。そこで5歳の長男は硝子戸の向こうでそば打ちをする職人さんの手さばきに釘づけになり、ずーっとそこを離れずに見つめていました。あんなに見つめられたら職人さんもやりにくかったのではと思います。
長男家族は2日には千葉に帰って行きました。あんなに騒々しかった家が急に静かになると、やはり少し寂しい気持ちになりました。
見よ。子どもたちは主の賜物、胎の実は報酬である。若い時の子らはまさに勇士の手にある矢のようだ。幸いなことよ。矢筒をその矢で満たしている人は。彼らは、門で敵と語る時にも、恥を見ることがない。詩篇127:3~5
写真:3人の孫達と遊ぶ佐多牧師夫妻
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