お嫁さんの日(7月第2日曜日)

公開済み 7月 7, 2014 by 管理人 in アドナイ・エレ

〜必ず、かならず試着〜

作:佐多多視子

次男のお嫁さんは1月に長女Mちゃんを出産して2児のお母さんになりました。3歳のお兄ちゃんのAくんを妊娠した時は、5ヶ月目ぐらいからつわりがひどくて出産するまで、国分の実家でほとんど横になって過ごしました。しかし、今度は妊娠中も出産後も、神奈川の自宅で、次男や家族と共に過ごすことができました。

しかし、今回もつわりは決して軽くはありませんでした。普段は次男が出勤前にA君を一時保育に送って行き、夕方お嫁さんがタクシーでお迎えに行くという生活をしていましたが、ある日お嫁さんが徒歩で迎えに行ってみたら、10分ほどの行程なのに登山をしたぐらいにきつかったということでした。

出産後はお嫁さんのお母様も何度となくお手伝いに行ってくださいました。長女Ⅿちゃんの出産に当たって、お嫁さんも次男も孫もみないろんな不自由を辛抱したことによって、強いきずなで結ばれた家族になって行きました。

また、赤ちゃんに手を取られて、お兄ちゃんが淋しい思いをしていないかと案じて、毎週電話していましたが、近所にクリスチャンホームの方が引っ越してきて、そこの同年代のお子さんと仲良く遊んでいるようで、ちょっと安心しました。

6月に家族で来鹿して、当教会で一緒に礼拝をし、祈って支えてくださった教会員の方々に長女Ⅿちゃんを見ていただきました。私たちも丸々と成長したⅯちゃんと、お兄ちゃんになってしっかりしてきたA君を見、幸せそうな次男家族に会うことができて安心いたしました。

 

また、長男のお嫁さんは3人のお母さんとして大忙しの日々を送っています。来鹿した時は、いつも何か買ってあげたいと思ってデパートに連れて行くと、お嫁さんは遠慮していつも特売品のワゴン車の中の物を探し、選ばれます。

そして、必ず、かならず試着をします。私はその様な面倒なことはしないで、サイズを見て買って、それが大きかったり小さかったりしたら、他の人にあげてしまいます。

私もお嫁さんの真似をして1~2度やって見ても、すぐまた元に戻ってしまいます。年齢を重ねてから新しいことを習慣づけるのはなかなか難しいものです。

私の周りには親や兄弟、結婚相手も友人、また子供たちにもそんな上品な人は一人もいなかったので、小さい時からの躾は大切だなと感心することしきりです。これは私がお嫁さんを見習いたいことの一つです。

 

彼女は力と気品を身につけ、ほほえみながら後の日を待つ。彼女は口を開いて知恵深く語り、その舌には恵みのおしえがある。彼女は家族の様子をよく見張り、怠惰のパンを食べない。その子たちは立ち上がって、彼女を幸いな者と言い、夫も彼女をほめたたえて言う。「しっかりしたことをする女は多いけれど、あなたはそのすべてにまさっている。」と。麗しさはいつわり。美しさはむなしい。しかし、主を恐れる女はほめたたえられる。箴言3125~30

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