恨めしい悪天候にもめげず
〜お金払ったんだから食べないと損?…〜
長男家族が千葉から帰省してきました。3月に私たちが千葉を訪問して以来、久しぶりに3人の孫達の元気な姿を見ることが出来ました。孫は7歳の長女、5歳の長男、1歳の2男の仲良し兄弟です。
彼らが来る数ヶ月も前から、私たち夫婦は「今度来たら、どこに連れて行こうか。そして、どこで食事をしようか。孫達はなにを喜ぶだろうか。」と思案しつつ,彼らがこちらに来るのをひたすら待っていました。
しかし、彼らがこっちに来てからは毎日がぐずついたはっきりしない天気が続いています。初日は彼らの要望によって、雨の中を本屋さんに行きました。長女と長男は本屋の中をぐるぐる回って、色々な本を見つけて読んだり買ってもらったりしていました。次男はキッズコーナーで滑り台や動物の置物に乗って喜んではしゃいでいました。
2日目は朝から降ったりやんだりのすぐれない天気です。アグリランドに行こうとか、桜島に行こうとかプールに行こうとか、動物園に行こうとかの予定をキャンセルして、孫たちは午前中、家にいて「大草原の小さな家」のDVDを見て過ごしました。そして、昼前に喜入にあるグリーンファームに全員でお食事に出掛けました。
予定では食事が終わったら直接帰ることになっていましたが、食事中雨が止んで何とか天気は持ち直したようなので、彼らはグリーンファーム内のアスレチックで遊んで帰ることになり、私たち夫婦は彼らと別れて先に家に帰りました。
しかし、いつまでも彼らが帰ってきた気配がありません。そこで妻が連絡を入れると、なんと彼らは動物園に来ているとのこと。晴れ間がのぞいたので思い切って動物園まで足を延ばしたのでしょう。孫たちは思ってもいない恵みに、喜んで色々な動物を見て回り、遊園地で遊んで、予想外の半日を満喫して帰ってきました。
3日目、明日の礼拝後に千葉に帰る彼らにとって最後の遊べる日です。降雨確率30%の予報。朝から曇り空だが、今のところ雨が降る気配はありません。午前中鹿児島市街地に行き、買い物やお土産の発送をお願いしてから、近所のファミレスで昼食を摂りました。
そこでは、サラダとデザートはバイキング形式になっていて、美味しそうなものがたくさん並んでいましたが、孫たちはほとんど取りに行きません。私の妻も毎回そうですが、自分の好きなものを少しだけ取ってきて終わりなのです。
私みたいにお金払ったんだから食べないと損、なんて意地汚いことは考えない彼らの純粋さに、私も少しは彼らに倣って成長したいと思わされました。
その後、彼らは待望のサンライフプールへ向かいました。曇り空で暑くなく、絶好の水泳日和。千葉でスイミングスクールに通っている彼らは思いっきり最後の鹿児島を楽しんで帰って来ることだろうと思いつつ私たち夫婦は先に帰宅しました。
見よ。私がよいと見たこと、好ましいことは、神がその人に許されるいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦のうちに、しあわせを見つけて、食べたり飲んだりすることだ。これが人の受ける分なのだ。実に神はすべての人間に富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ。伝道者5:18~20
(写真 左上:喜入のグリーンファームにてそば打ちを見る長女と長男、右上と下:平川動物園にて)
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