お嫁さんの日 ―7月第2日曜日―

公開済み 7月 9, 2015 by 管理人 in アドナイ・エレ

〜「これほどの女性はなかなかいない」〜

牧師夫人 佐多多視子

今年もまた、私が決めたお嫁さんの日が近づいてきました。神様が長男と次男とに素敵なお嫁さん方を与えてくださったことに感謝しております。

長男のお嫁さんは、今年4月長男K君が小学校に入学したので、二人の小学生のお母さんになりました。それに、家には5月に2歳になったT君がいて、彼は上の2人に比べてとても活発なのでお母さんは忙しい毎日を送っていることだと思います。

以前に、私にとって派手になったり、小さくなった服を、ひょっとして着てもらえたらと思って、送ったことがありました。長女のⅯちゃんがまだ1歳半の時、一緒に食事をしていると、「お母さん、これ~」と、私が送った服を着ていて、見せてくれました。

また、昨年も私が送った別の服を着てくれていて「お母さん、これ~」と言います。私はこの服も一応気に入ってくれたんだなと思い嬉しくなりました。それが、今年の3月に来た時もまた、私のおさがりを着てくれていました。なんて良い人なんだろう、可愛い人だなと思いました。お医者さんの奥さんなのに、いくらでも高い良い服を買えるでしょうに、お姑さんのお古を3度も来て下さって、有難いやら申し訳ないやら複雑な気持ちです。

また、私がバーゲンで買い、孫へ送った服を着せていつもスカイプで見せてくれます。私が割引の物しか買わないのを知っているのに、それをよそ行きにしていて、とても節約家です。

また、嫁は無駄遣いしないよういつも気を付けています。買い物の時「あれがあるし…」とか「来年はもういらないので今年我慢すればいいし…」とか言っているのを私は聞いて感心しています。

 

次男のお嫁さんは、長男のA君が幼稚園生になったので、自転車で後ろにA君を、前に1歳のⅯちゃんを乗せて、幼稚園へ送り迎えするようになり、新しい生活になりました。私がかつて自転車の後ろに長男を、前のカゴに次男を乗せていたように、お嫁さんも頑張っているんだなぁと懐かしく思いました。

A君が1歳の時に、買ってあげた、冬のジャンバーの袖を3つも4つも折って毎年着せていたのが、今年の冬はピッタリになっていたので「来年からの物を買いましょうか?」と言うと「幼稚園のコートがあるのでそれでいいです。」とのこと。私だったら「あっ、そうですか?お願いします」と言って、ちゃっかり買ってもらうだろうなと思いました。お嫁さんはA君の小さくなった服をまだブッカブカなのにⅯちゃんに着せていました。

お嫁さんは独身時代、大阪で救急医療の看護師をしていたので、寝たきりで鼻からのチューブ食の義母の対応についていろいろ教えてもらえたのでとても助かりました。昨年から次男宅もスカイプができるようになったので、素敵なお嫁さんの姿も見られるので嬉しいです。

長男も次男も、結婚前にお嫁さんのことを「これほどの女性はなかなかいない」と言っていました。私は恋愛感情の単なる≪のぼせ≫だと思っていましたが、本当だったんだわと今更ながら感心しています。

 

また、私たち夫婦は1昨年結婚40周年を迎えました。すると、子供達が話し合って、私たちの歴史をものがたるアルバムを作成してくれたり、トイレを新しくウォシュレットに改修してくれたりしました。お嫁さんが反対するとできないことです。賢いお嫁さん達に感謝しています。

 

麗しさはいつわり。美しさはむなしい。しかし、主を恐れる女はほめたたえられる。彼女の手でかせいだ実を彼女に与え、彼女のしたことを町囲みのうちでほめたたえよ。箴言31:30~31

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