書籍のご案内「霊性の神学」とは何か?

本学聖書教理学の指定教科書「聖書教理がわかる94章」(J.I.パッカー著)の翻訳者でもあり、本学にも度々お招きして霊性の神学について特別講義をして頂いている、篠原明氏が、20年に渡る探究の成果を上梓なさいます。その名ものずばり、『「霊性の神学」とは何か』という書籍をあめんどう社から出版されます。

著者の篠原氏はカナダの西海岸バンクーバーにあるリージェント・カレッジで学ばれました。同校の初代学長がジェームズ・フーストンは、当時、プロテスタント神学では脇に置かれがちな霊性について研究し、大学に「霊性の神学」(Spiritual Theology)という独立した部門を設立しました。フーストンは霊性の神学のパイオニアであり、リージェントカレッジも今もその領域で先端を行っています。篠原氏はそのリージェントカレッジでキリスト教学修士(Master of Christian Studies、霊性の神学専攻)を修了されています。今回出版される『「霊性の神学」とは何か』は、翻訳ではなく、邦人による著作であり、福音主義神学における霊性の神学の占める位置について著者の20年にわたる研究の成果を分かりやすくまとめられた大変な意欲作であり良著です。

今回の出版にあたりまして、大阪聖書学院も全面的に協力し、出版にあたり本学学院長の岸本より推薦の言葉を掲載いたいます。霊性の神学についてご興味のある方は是非お買い求めください。

 

「霊性の神学」とは何か 篠原明著

「霊性の神学」とは何か 篠原明著 あめんどう社

著者略歴:早大第一文学部フランス文学専修卒、東京学芸大院教育学研究科学校教育専攻(修士課程)修了、リージェント・カレッジ(カナダ・バンクーバー)修了キリスト教学修士(Master of Christian Studies、霊性の神学専攻)、トリニティ国際大学(神学校、アメリカ・ディアフィールド)修了、哲学博士(PhD in Educational Studies、キリスト教教育主専攻、キリスト教神学副専攻)。元聖契神学校非常勤講師、組織神学担当(2003年4月~2005年3月)。現在中ノ条キリスト集会責任者。
訳書に、『若者は朝霧のように-思春期のこどもとともに成長する』(ユージン・H・ピーターソン著)や本学院の聖書教理学の指定教科書、『聖書教理がわかる94章』(J.I.パッカー著)ともにいのちのことば社などがある。

 

 

新約聖書釈義と歴史神学の配当科目を多くし、傍観者としてキリスト教を学ぶのではなく、生きた聖書そのものを学べるカリキュラム! 大阪聖書学院は 2019年度神学生募集中!

 

クリスチャン新聞の新年号に本学学院長の寄稿が掲載されました

クリスチャン新聞の新年合併号(2019年1月6日13日号)で神学校特集が組まれました。本学学院長である岸本の寄稿が、当該特集の冒頭で掲載されておいます。関西圏の福音主義によって立つ神学校の交流事情について書いております。

聖書神学と歴史神学の配当科目を重視し、教派神学を抑えたカリキュラムで学べる大阪聖書学院は 2019年度神学生募集中!

クリスチャン新聞20190106号

クリスチャン新聞20190106号

 

MB宣教センター開所式

新しくなったメノナイトブレザレンの宣教センター(同センター内に神学校があります)と石橋キリスト教会の開所式に、本学院の教員3名と学生1名が出席しました。

同校の祝福をお祈り致します。

石橋キリスト教会新会堂

石橋キリスト教会新会堂

MB宣教センター

MB宣教センター

沖縄からの逆講義

普段、大阪からスカイプを通して沖縄の通信教育課程(特別研修課)の学生に講義が行われますが、今回学院長が出張の為、出張先の沖縄から本科生へと、いつもとは逆のスカイプ講義が行われました。

沖縄から逆講義

沖縄から逆講義

 

クリスチャン新聞髙橋編集長来校

去る9月20日、クリスチャン新聞の髙橋編集長が本学院を来校されました。
最近のクリスチャン新聞の記事を引用しながら
現代日本社会において立場は違っても
クリスチャンであるという共通項に立ってともに考え祈るべき話題を講義してくださいました。
普段学んでいる聖書が21世紀の日本社会という文脈でどのように
受け入れられ、昇華され、時には摩擦を生むのかを考える
良い機会となりました。
クリスチャン新聞髙橋編集長

クリスチャン新聞髙橋編集長

2018ワークデイ

台風21号によって大阪聖書学院でも渡り廊下の屋根が飛んだり
隣家の屋根が強風で学院敷地内に飛来したりと若干の被害はありましたが
大事なく、また人的な被害はありませんでした。
幸いにしてその翌日の9月6、7日 大阪聖書学院ではワークデーが行われましたので
飛散した災害ゴミの撤去作業を行いました。
また、小野キリストの教会から兄弟が駆け付け、菅野ホールの「舞台端」の部分の修などをしていただきました。
大阪聖書学院の2学期も祝福されますようお祈りください。
ビワの木の剪定

ビワの木の剪定

小野教会の兄弟が菅野ホールの改修を

小野教会の兄弟が菅野ホールの改修を

渡り廊下の屋根が飛ぶ

渡り廊下の屋根が飛ぶ

隣家の屋根材が飛来

隣家の屋根材が飛来

 

第69回キリストの教会全国大会・岡山

去る2018年8月1日~3日、第69回キリストの教会全国大会が岡山県美作市において開催されました。大阪聖書学院の教職員、学生も参加し、「キリストの教会」の姉妹教会の兄弟姉妹の皆さんと親交を深めることが出来ました。

全国大会で登壇する本学学生

全国大会で登壇する本学学生

オンギジャイン讃美宣教団来校

大阪聖書学院では毎年、韓国からの賛美宣教チーム「オンギジャンイ」を受け入れ、寮を一部開放し、宿泊場所を提供しています。彼らが大阪近郊の教会、ミッションスクールなどに招かれて宣教ツワーをする際、ここを足掛かりにしています。
平日の午前中、彼らの宣教ツワーがオフであった時に、オンギジャンイの皆さんが、大阪聖書学院のチャペルに参加して下さり、幸いな証しを賛美を披露して下さいました。また、チャペル後中庭で記念撮影し、プロマイド写真やCDをプレゼントして頂きました。

学生たちも証しと賛美を聞くことによって、霊の糧を得ることができました。

オンギジャイン、チャペルで讃美

オンギジャイン、チャペルで讃美

オンギジャインと中庭で記念撮影

オンギジャインと中庭で記念撮影

2018年OBSデー近江八幡

2018年度のOBSデー(構外学習、ありていに言えば遠足)は5月31にに学生、教職員関係者で近江八幡を訪れました。そして、昨今話題になっている、ウィリム・メリル・ヴォーリスの足跡を皆で辿りました。教会をはじめ、多くの建築物を設計し、そのいくつかは国や地方自治体の重要文化財として登録されています。何を隠そう、我が大阪聖書学院の校舎マデンビルもヴォーリス事務所の設計です。

現地で案内して下さったのはヴォーリス記念館館長で、本学学院長の岸本と同じ紀南キリスト教会出身の藪秀実氏でした。

氏の特別な計らいで普段は非公開のヴォーリス建築を見せて頂きました。また、ヴォーリスが宣教師の町軽井沢で超教派的ななつながりを持っていたことや、教会以外にも百貨店や郵便局、病院や洋館などいろいろな建築物を手掛けていたことなど、更にはキリストの教会の宣教師との手紙のやり取りなどいろいろな事を教えて頂きました。

ヴォーリス記念館

ヴォーリス記念館

ヴォーリスについて講演する藪秀実氏

ヴォーリスについて講演する藪秀実氏

ウォーターハウス記念館にて

ウォーターハウス記念館にて

ウォーターハウスの模型

ウォーターハウスの模型

アンドリュース記念館にて

アンドリュース記念館にて

近くの小料理屋じゅらくで昼食

近くの小料理屋じゅらくで昼食