2018年度のOBSデー(構外学習、ありていに言えば遠足)は5月31にに学生、教職員関係者で近江八幡を訪れました。そして、昨今話題になっている、ウィリム・メリル・ヴォーリスの足跡を皆で辿りました。教会をはじめ、多くの建築物を設計し、そのいくつかは国や地方自治体の重要文化財として登録されています。何を隠そう、我が大阪聖書学院の校舎マデンビルもヴォーリス事務所の設計です。
現地で案内して下さったのはヴォーリス記念館館長で、本学学院長の岸本と同じ紀南キリスト教会出身の藪秀実氏でした。
氏の特別な計らいで普段は非公開のヴォーリス建築を見せて頂きました。また、ヴォーリスが宣教師の町軽井沢で超教派的ななつながりを持っていたことや、教会以外にも百貨店や郵便局、病院や洋館などいろいろな建築物を手掛けていたことなど、更にはキリストの教会の宣教師との手紙のやり取りなどいろいろな事を教えて頂きました。