キリストを通して大胆に神に近づく

マルコの福音書2章1-17節より

2020年3月8日主日礼拝メッセージ

アメイジング・グレイス・キリスト教会

中風の人が4人の人に担がれて屋根を破ってイエスに近づいた。大胆な信仰に驚かされる。わかるから信仰を持つのではなく、キリストに近づくことにより信仰が神によって与えられる。(へブル11:6)(エペソ3:12)

中風の人にイエス様は「子よ。あなたの罪は赦されました」と言われる。病で苦しむ者に対して罪の癒しを宣告される。

病は肉体を苦しめ、肉体を滅ぼすかも知れない。しかし病は死を超えることはない。しかし神に対する罪はすべての人の本質的な大問題である。何ものかにが神よりも大切とされることが罪の根本であり、そのため人間は本来あるべき姿が大きく損なわれている。罪の奴隷とされ悪に引き寄せられる傾向をもつ。地上生涯だけでなく死後は永遠の滅びに至る。

罪は神と人間の関係を阻む隔ての壁である。中風の人たちが屋根を壊したように、神との壁は信仰によって壊される。その時に中風の人はただ信じて担がれていただけ。 罪の赦しを得るために人間は何もできない。ただ、神さまからの赦しをいただくだけです。私たちの罪の身代わりにキリストが十字架で死んでくださったことを信じるなら救われる。そのままの姿で、罪を悔い改めて、イエス様の前に進み出るなら、神様はあなたを新しく造り変える。今ある問題を解決してから信じるのではない。悪習慣に克服してからイエス様を信じるのでない。イエス様を罪からの救い主として心にお迎えするなら、問題の解決も誘惑に打ち勝つ力も与えてくれる。(ヘブル9:14)