長男家族の帰省
~今の時を楽しんで!~
千葉に住んでいる長男家族が子供たちの春休みを利用して帰省して来てくれました。長男は病院勤務なのでなかなかまとまった休みが取れないのですが、何とか都合をつけて3月24日から27日まで一緒に過ごす時を作ってくれました。
孫たちは4月に5年生になった長女、3年生になった長男、もうすぐ4歳になる次男の3人です。24日は途中で会って一緒に昼食を食べたのですが、5年生の長女と3年生の長男はどちらが早く私たちの目に入るか競争をしていたみたいで、二人で駆けてきて二人同時に現れ、「どちらが早く目に入った?」と聞いてきました。
次男はまだ3歳になったばかりの昨年夏に会ったきりなので、久しぶりに会う私たちにすぐには慣れないだろうなと思っていましたが、会うなり「おじいちゃん、おばあちゃん」と跳びついてきたので、嬉しくはありながらも「私達、こんなに親しかったかな~」とこちらが嬉しい戸惑いを感じたほどでした。
鹿児島にいる間、彼らは朝から家族で様々なところに出掛けて行くのですが、私たちは一緒に行動すると疲れるので、昼食場所だけ決めておいてそこに直接行って一緒に昼食を摂り、そのまま家に帰り、彼らはさらに遊びに行くという連日でした。
夕食が終わり、私が牧師室で本を読んだり、仕事をしたりしていると孫たちが来てドリルを始めました。彼らの勉強している姿を見て、息子たちとのことがよみがえってきました。特に長男とはいつも同じ部屋で一緒に、私は聖書や本を読み、長男は勉強をしていました。
あの頃私が、しょっちゅう本屋に寄って、彼らに与えるために良さそうなドリル本や問題集を探すのを楽しみにしていたことを懐かしく思い出しました。
彼らの鹿児島最後の夜、まだ3歳の孫・次男が牧師室にドリルをもって来て、私に見せてそれの問題を読ませて、それを解いていました。一緒にやりながら私自身はドリルするのは大嫌いだったけど、人にやらせるのは大好きな根っからの教育パパ、教育爺なんだなとつくづく思いました。
彼らの鹿児島訪問はあっという間に終わり千葉に元気に帰っていきました。実は教会のすぐ隣に息子家族とほぼ同じ家族構成の家があり、その家も5年生の長女、3年生の長男、1年生の次男にもうすぐ4歳の3男の4人兄弟で、息子家族より一人多いですが、良い子たちで競ってごみ捨て等のお手伝いをしているのを良く見かけました。
時々、彼らの笑い声や泣き声が我が家まで聞こえて来るのですが、孫たちもこのように仲よく遊んだり喧嘩したりしながら毎日を過ごしているんだろうなと思って、懐かしんでいます。
孫たちはじめ子供たちには大きな夢を持って、尚且つのびのびと今の時を楽しんで過ごしてもらいたいと思います。彼らこそ将来の日本・世界を背負う素晴らしい宝なのですから。
見よ。子どもたちは主の賜物、胎の実は報酬である。若い時の子らはまさに勇士の手にある矢のようだ。幸いなことよ。矢筒をその矢で満たしている人は。彼らは、門で敵と語る時にも、恥を見ることがない。詩篇127:3~5
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