神に届くまことの祈り
~天のパパ神様、助けてください~
私は長年祈りが苦手で、人前で祈ることにコンプレックスを感じていました。それというのも、最初に行った教会で皆さんの祈りを聞くたびに、私にはその様な立派な祈りはできないと恐れを感じていたからです。
それは会衆の前で代表者が「御在天の父なる御神(おんかみ)、・・・」から始まって難しい言葉を並べて滔々と祈られるのを聞いていたからです。それで私は、お祈りって勉強しないと簡単にはできないのだと思ってしまったのです。
しかし、お祈りは神様との会話であって、心がこもっていればどんな祈りでも、誰の祈りでも天の神様に届くことを知って、それから楽になりました。
さて、先日youtubeで可愛い女の子の素敵なお祈りの映像を見つけました。3歳ぐらいの女の子が新型コロナウイルスの件で神様にお祈りしているのです。幼い子供なのに内容がしっかりしているので、何かメモを見ているのかと思って見ていましたが、目をつぶったままでお祈りしていたので驚きました。毎日の祈りの習慣がそのような祈りを可能にさせているのだと思いました。
余りにも可愛くて、これこそ真のお祈りだと思うので、それをここに紹介します。
題は「小さな祈り」で「天のパパ神様、新型コロナウイルス(COVID-19)から助けてください」です。日本語訳:小川正弘氏
皆さん、アリャです。目を閉じて一緒に祈って、「愛するパパ神様、そこにいますよね。聴いてるってママが言ったもの。あたしまだ小さいけど、今日はすみません。愛やおもちゃのおねだりよりもっと、大事なことをおねだりするからです。
今日はCOVID-19の犠牲者のために祈ります。亡くなった人たちと残された人たちです。どうぞ、パパ神様 見守ってください。親を亡くした子供たちや子供を亡くしたお年寄りたちや、家族を1人2人亡くしたすべての人達をどうぞみんな抱きしめて、しっかり守ってください。
世界中の苦しんでる人のために祈ります。みんな一人ぼっちで怖いのです。パパ神様、みんなを治してください。全ては、じき良くなるって教えてあげてください。みんな家で待ってる愛する人のもとに帰ってハグをして、もう泣かないで済むように、
おうちのない人や家族を養うお金のない人のために祈ります。どうぞ、希望をなくさないように祝福してあげてください。
命を救うために毎日できる全てをやって、命の危険を冒しているお医者さんたちや、患者が良くなるのを助けるために休まず働く看護師さんたちや、介助に全力を尽くす医療スタッフのために祈ります。パパ神様、皆さん食べて休息をとるように促してください。
また、私たちが家の中にいて安全なように、日夜働いているお巡りさんのために祈ります。家にいる私たちのために外で働くので、力をあげてください。この闘いで皆さんはスーパーヒーローです。皆さんを祝してください。ヒーローになるのは大変なんです。
神様、この悪夢を止めるために、一つになり互いに助け合うように導いてください。そうすれば皆普通の生活に戻れます。そうすれば遠くにいた人たちもやっと家に戻り、家族と一緒になれます。パパ神様、どうぞ世界をいやして、世界を救うために闘う全ての人を守ってください。希望は捨てません。あなたのみ名ですべてが良くなると信じていますから。アーメン。」
誰でも、天地万物を創られた父なる神様に向かって、今思ってることや、抱えてる問題を素直に祈るとき、神様は聞いて答えてくださいます。神様を体験的に知ることは大切です。神は生きて働いておられ、あなたの祈りに応えようと待っておられます。
あなたは、祈るときには自分の奥まった部屋に入りなさい。そして、戸をしめて、隠れた所におられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。マタイ6:6
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