「乳癌を体験してー術後2年目」
~乳腺科再診と婦人科初診~ 佐多多視子
乳腺科の再診の前に、4月16日婦人科を予約していましたが女医さんがおられないという事で、6月29日の午後に乳腺科の再診が入っていたので、「6月29日午前中に女医さんで診察予約できませんか?」と言って、そうして頂くことになりました。
午前中婦人科検診で、昼から乳腺科での再診だとお昼御飯は病院内でしないといけないかもと思って、野菜サラダ、野菜ジュースにパンetcを持参していきました。
午前中は婦人科での診察と思っていましたが、まず2Fで乳腺科の採血でした。採血は結果が出るまで1時間程かかるので1番先にして下さったのだと思いました。手術前に頂いた病院の案内の中に『婦人科は乳腺科と連携して、一人一人に対応した医療に取り組んでいます。』と書かれていたように、そうして下さっていることを感じました。
その後、2Fで受付を済ましてから、診察前の問診がありました。あらかじめこのように問診をしていて下さると、そのあとの検査も医師による診察もとてもスムーズにいきますね。
以前胃腸科でエコー検査をした時のコピーを持っていき、痛みもなく出血もないのですが、エコー検査で写っていた子宮筋腫etcについて知っておきたくて来院しましたと告げました。
それから、4月16日に問診して下さったS看護師さんが細胞採取をして下さいました。32年前3男を出産した時以来の婦人科で、検査椅子etcも工夫されていて、できるだけ違和感を持たないようになっていました。子宮頸癌検査の為でしたが「体癌検査もしておきましょう。器具が入るので少し痛いですよー。」「痛いでしょー。」と言われましたが「出産の痛みからすると、こんなもの何ともないですよ。」と答えるとごもっともという感じで笑ってくださいました。
そのあと、N女医さんの説明を主人と聞きました。先生が「子宮層が普通は2mmのところ6.5mmになっています。これはノルバデックス(乳癌治療薬)のせいだと思います。」と言われたので、私が「どのぐらいの厚さになったらいけないんですか」と質問しましたら「10mm~15mmになったり、出血したりしたら薬を変えましょう」と言われました。
また、卵巣腫瘍については「年を取ってくると縮んできますので、たぶんこれは子宮筋腫だと思いますが、3か月後にまた診せて下さい。そのあとは6か月毎でよろしいです。」と言われました。
その後、骨密度検査(これは乳腺科の検査)があって、3月2日のCT検査の時のK女性技師さんが担当して下さいました。看護師さんも医師の先生方も大勢おられるのに、今日は以前お会いした人によく会うわと思っていると、診察は乳癌手術前どういう手術(全摘or部分摘and再生)をするとか、MR―PET(腋リンパ節と胸の癌)について説明をして下さったS女医さんでした。採血して下さったKさんも合わせると、今日は4人もの方に再会できてなんだかとっても、もうかった気がしました。(この病院は大きい病院なので、同じ人に担当していただく事は“まれ”なのです。)
また、婦人科と乳腺科との連携もスムーズで午後4時ごろ自宅に着く予定で出かけたのに、午前中にすべてが終わりました。感謝します。
3か月後の再診の際は骨シンチ(骨の病気を早期に発見したり、治療の経過を調べる検査)というのをするそうです。
天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。・・・神のなさることは、すべて時にかなって美しい。伝道者3:1~2a,11a
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