みくに(御国)のここち(心地)す(2)

公開済み 5月 1, 2022 by 管理人 in アドナイ・エレ

~ゲームとか一切しない孫たち~           佐多多視子

〈前回から続く〉日曜日になりました。彼らは家族で礼拝を守り、息子はパソコンで今日の聖書箇所や賛美の歌詞を映したりの奉仕を、お嫁さんは奏楽の奉仕をしていました。

以前に、長女(高1)と長男(中2)はクリスチャンになりましたので、このことも当たり前のように嬉しかったのですが、以下の事も神様に感謝しました。

彼ら一人一人と話ができて、嫌がらずに(お祖母ちゃんと話をするなんて思春期になると、何となく億劫でしょ)目を見てきちんと一つ一つの事を答えてくれました。

長女は、数学が好きだと言っていました。「わあ、リケジョだね」と言いました。それに、楽しい人でクラスや部活の人気者のようでした。

長男は、社会が好きだと言っていました。「お祖母ちゃん(私)は、中学と高校の社会の先生の免許を持っているんだよ。頑張ってね。」と言いました。彼は手先が器用でいろんなものをレゴや磁石で作って見せてくれました。

次男は、彼らと話している間も「ボクも、ボクも」と言ってきます。いつでもどこでもズーッと話しかけてきました。お嫁さんが「すみません。うるさくないですか?」と言うので、「大丈夫、そのつもりで来たから」と言い、次男に「お祖母ちゃんは神様とお話できるのよ。T君のお話を聞いてあげなさいと言われたの。でもクイズは体が疲れていたら、そう言って断っても良いよと言われたよ」と言うと『神様とお話しできる』というところを驚いていました。

私が特に感動したのは、彼らはゲームとか一切しないという事です。私は自分の子供たちにも与えませんでした。息子が医者なので(前頭葉の発達が遅れて感情を表に出せなくなってしまう。神経も一部破損するなどの理由で)持たせてないのだと思いますし、スマホを見て下をずっと見ているという事もなく、真っすぐ顔を上げて話の輪の中に入ってきました。

最近どこに行っても、みな下を向いてスマホを見ていたりするので、違う昔の世界に来たような、タイムスリップしたかのような感覚になりました。4代目のクリスチャンって、こうなんだなと思わされました。 皆、素直に育っていて安心して帰鹿することができました。

また、私が病気をしてから主人が良く気を遣ってくれるようになりまして、それまでは、歩いている時は後を振り向くこともなく、私が付いてきているかどうかを確認することもなかったのですが、今では私の歩調に合わせて歩いてくれて、自分から気付いて荷物も持ってくれました。

今回、古稀となって千葉を訪問し、また教会員や知人や沢山の人に「おめでとうございます」と言ってもらいましたが、私の方が一人一人にありがとう、私に出会ってくださって沢山の幸せを与えて下さってありがとう、ありがとうと言って回りたかったです。

神様ありがとうございます。私は幸せに暮らしています。

それゆえ、私の心は喜び、私のたましいは楽しんでいる私の身もまた安らかに住まおう。まことに、あなたは、私のたましいをよみに捨ておかず、あなたの聖徒に墓の穴をお見せにはなりません。あなたは私に、いのちの道を知らせてくださいます。あなたの御前には喜びが満ち、あなたの右には、楽しみがとこしえにあります。詩篇16:8~11

私はいつも、私の前に【主】を置いた。【主】が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。

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