大学生時代の部活の後輩たちとの再会

公開済み 4月 30, 2023 by 管理人 in アドナイ・エレ

~ 年取ったので死ぬまでに一度会いたい ~

先日、鹿児島にいる大学の部活の後輩から電話がかかり、福岡にいる大学時代の野球部のメンバー2人が近々鹿児島に来て、是非私たちに会いたいと言ってきてるので、日程が決まったら、また連絡しますとのことでした。

そして、先日連絡があり4月24日と日程が決まり、また大分の後輩もぜひ会いたいとのことで、彼を含めて4人で来るので、中央駅で会いましょうと言う事になりました。

ほぼ大学時代以来の再開で、皆が若くて、溌溂とプレーしている時のイメージしかありません。しかし、今は皆70代のおじいちゃんです。彼らに会える楽しみと同時に、年取った彼らの姿を見る怖さも少しあります。恐らく会ってもすぐには分からないかもしれないと思いながらも鹿児島にいる同窓生の彼とは大学の鹿児島支部の同窓会で以前に会ってるので、何とかなるだろうと思って出掛けました。

駅の駐車場に車を止めて指定された場所に行くと、体の大きな老人が2人で立ち話をしているだけで、他にそれらしき人は来ていなかったので、彼らはまだ来ていないのだなと思いました。すると、妻が多分この人たちだと思うと言ったので、夫婦で近付いていくと、向こうから気付いて話しかけてきました。

マスクをしている所為もあるのでしょうが、妻が言わなかったら恐らく彼らだと分からなかったと思います。その後、すぐに席を外していたもう一人も来ましたが、彼らは予想通り昔のイメージとは随分違っていたので、途中でばったり会っても決して分からなかっただろうと思いました。

そして、大分から来る予定の彼は、体調を崩して来られなくなった旨聞きましたが、この年代になると、そういうこともあるだろうと思いました。それから、福岡から来た彼が、「駅の中にスタバがあるのでそこに行きましょう」と言ったので、「なぜ知ってるの」と聞くと、博多を出る時調べたとの事、駅の中にはたくさんの店が入っているのでキョロキョロしながら、何とかたどり着きました。

老人たちには、注文するのもどうしたらいいか分からないので、みんな一番大きく看板に出ていたコーヒーを注文しました。周りには若者たちがたくさんいましたが、私たちより明らかにお歳を召されたおばあさんが1人おられたので、少し安心しました。

彼らはもう定年退職して、年金生活をしていると言う事でした。そして、年取ったので死ぬまでに一度会いたいと思ってきたと話していましたが、博多から新幹線で1時間半程度で来れたのにびっくりしたと言い、これだったらまた来られると言い、それから大学時代の野球の話に花を咲かせましたが、その内に老人の定番・子供の話や孫の話、それに病気の話などをし始めて、高血圧の薬を飲んでるとか、白内障の手術をしたとか話していました。

それから、彼らが私の顔の肌艶が良いけど、「パックかなんかしてるのですか」と、聞いてきましたが、「そんなのしているわけがない」と返答しました。そして、「妻の食事管理がいいからだと思う」と話しました。

また、私がそんな事を言われたのは生まれて初めてのことなので戸惑いましたが、よく見ると確かに彼らは随分肌が荒れてるなと思いました。

いつも牧師仲間と会っていて、そんなことは感じたことがなかったので、神の恵みがそんなところまで注がれているからなのだろうと思い感謝しました。

わがたましいよ。【主】をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。主は、あなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし、あなたのいのちを穴から贖い、あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、あなたの一生を良いもので満たされる。あなたの若さは、鷲のように、新しくなる。詩篇103:2~5

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