～二人のお嫁さんとその家族～

お嫁さんの日は私が作りました。もしうちに女の子がいたらお婿さんの日も作ったかもしれません。どの子も夜中に起きておしめを替え、授乳してもらって、いっぱい気にかけてもらって今があるのですから。

　次男のお嫁さんは中１、小４、幼稚園の年長さんのお母さんです。３月に久しぶりに礼拝に出席してくれました。お嫁さんのお母さんもご一緒でした。お嫁さんの実父さんが亡くなってから４年半ぶりです。

今回もそうですが、次男は仕事なのでお嫁さん一人で３人の子供を連れての帰鹿は大変でしたでしょう。コロナ禍であったことも重なって久しぶりだったので教会員の人たちも「まぁ、みんな大きくなったねぇ」と言って珍しい人を見るように見ていました。

　長男のＡ君はもうハグされるのは嫌でしょうから長女Ｍｉちゃんと次女Ｍａちゃんはハグさせてもらいました。私は「あなたたちのお父さんのお母さんなんよ」と言っても、キョトンとしていました。私が若く見えたからかしらと勝手に思っています。

 次女のＭａちゃんは私の前の列に座っていて、私が「アーメン」と言う度に後ろを振り向いて（にこっ）と笑ってくれました。Ｍａちゃんは（Ｍｉお姉ちゃんもそうでしたが）教会付属の幼稚園に行っているので「幼稚園と同じだぁ」と思ったのでしょうね。大人でも子供でも笑顔は良いですね。子育ては大変だと思いますが、お嫁さんは今が一番幸せなのですよ。次男に電話で「皆、可愛かったよ。あなたも働き甲斐があるね」と言いました。

　長男のお嫁さんは高２、中３、小４のお母さんです。５月の連休にお邪魔したのですが、いつも旅費・滞在費・宿泊費は長男宅が支払ってくれます。お嫁さんがOKを出さなければそうはいかないでしょう。

この頃の宿泊はコンテナみたいなホテルです。今回は４人部屋に泊まらせてくれました。ここの朝食は冷凍の焼きめしやスパゲティ、ドリヤetcを部屋のレンジで温めて食べるようになっていますが、私たちにはお嫁さんが朝食を別に毎朝用意してくれているので、冷凍のそれらのものは長男宅にもらっていただいています。

　新築された家に訪問するのは初めてです。お嫁さんは食事をする時以外はずっと動き回っていました。「新築の家で夏と冬を過ごしてみて幸せでした」と言っていました。台所に立っている時、時々息子が手伝っていました。長男のK君もサラダ作りを手伝っていました。

　また、私たちが帰るときは、朝早い時間の飛行機だったので、息子が朝の５時にホテルに迎えに来てくれて、成田空港まで送ってくれました。朝早かったので、お嫁さんが途中で朝食を食べられるようにと、準備して渡してくれました。よく気が利きます。

　ここの家は大きなテレビがあるのに皆ほとんど見ません。それぞれ時間を費やすものを持っています。長女のＭさんは小さな四角いマスを上と左横の数字の合うところを鉛筆で塗りつぶすパズルをしていました。長男Ｋ君はトランプで手品をして見せてくれました。次男T君は相変わらずクイズが好きでした。

　今回彼らのお父さんが学生時代、どういう生活をしていたかを皆に話させてもらいました。学校の成績が良いだけではだめだということを伝えました。お嫁さんの子育ての参考にしてくださればと思います。

彼女は家族の様子をよく見張り、怠惰のパンを食べない。その子たちは立ち上がって、彼女を幸いな者と言い、夫も彼女をほめたたえて言う。「しっかりしたことをする女は多いけれど、あなたはそのすべてにまさっている」と。麗しさはいつわり。美しさはむなしい。しかし、【主】を恐れる女はほめたたえられる。箴言３１：２７～３０