～ 女性はどこも強いですよね ～

先週のある日の出来事、夜に頭痛がして、一晩中発熱があり、妻に何度も氷で頭を冷やしてもらいました。それで、翌日行われる鹿児島伝道協力会では、毎回私が司会を担当しておりましたが、急遽お休みさせていただくように連絡させていただきました。

その時点では、その前の週に大学の同窓会があり、急遽司会を頼まれてやっており、大学の副学長や同窓会長など６人の方々が福岡の大学側からも来ておられたことや、初めての会場でもあり、時間的制約もありましたので、気を使って疲れが出て、風邪をひいたのかもしれないと希望的観測をしておりました。

しかし、頭痛や咳が収まらなくて、ついに土曜日に行き付けの病院に行って検査していただきました。２時間ほど車の中で待たされた挙句に、「コロナに感染していました。」と医者に告げられました。あ～あ、４回もワクチン接種したのに、やっぱり駄目だったのかとがっかりしました。

そして、医者から「奥様は大丈夫ですか？」と聞かれました。その時点では妻はいたって元気だったので、「はい、私の介抱をしており、本人は全然どうもないようです。」と答えると、「それは、良かったです。」と答えられて、「女性はどこも強いですよね。我が家もそうですが。」と言って笑われました。

そして、「奥様の具合が悪くなったらすぐ病院においでください。また、薬局でコロナの検査キットが販売されているので、それを買って行かれてお調べください。」と言われました。

私が最後に、「明日、教会で高齢者が来られて敬老会が行われる予定になっているのですが、・・・」というと、先生は慌てて「それは絶対駄目、特に高齢者は駄目です。」と言われました。私も、やっぱりそうだろうなという感じで聞きました。たとえ私と接触しなくても、教会内に入るだけでも、感染の可能性がゼロではないからでしょう。

それで、日曜日の敬老感謝礼拝と高齢者のお祝いのお食事会を急遽中止させていただくことにいたしました。お互いに楽しみにしていた礼拝と集まりだったのに、私のせいでみんなに迷惑をかけて申し訳ない思いです。

さて、私は感染したであろう日から１週間が過ぎようとしておりますが、いまだに食欲がないのと、いろいろな食べ物の味が全般的にしょっぱく感じ、特にチーズなどは塩の塊を食べてるような感じがしています。さらに、下痢が続いており、完治まではもう少しかかりそうな気がします。

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが２類相当から５類感染症へと移行したこともあり、皆オープンになりコロナの流行前のようにマスクをしないで集まっている方が多いようですが、まだまだ感染自体は収まっていないことを認識されて、皆さんも十分お体にお気をつけて生活していただきたいと思っています。

幸いなことよ。弱っている者に心を配る人は。【主】はわざわいの日にその人を助け出される。【主】は彼を見守り、彼を生きながらえさせ、地上でしあわせな者とされる。どうか彼を敵の意のままにさせないでください。【主】は病の床で彼をささえられる。病むときにどうか彼を全くいやしてくださるように。詩篇４１：１～３

まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった。だが、私たちは思った。彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。イザヤ５３：４～５