遂に完成―教会員・来客用駐車場
~ 皆様のご協力で 完成しました~
駐車場の屋根ができて、専用駐車場の看板まで設置されたところで、梅雨に入り工事がストップしてしまいました。連日激しい雨が続き、私たちだけでなく工事関係者もヤキモキされていたことでしょう。
梅雨で工事を中断した中で屋根のない部分のセメントを張るための型枠をはめるために、土砂降りの雨の中を濡れながら作業して下さったのを見て申し訳なく思いました。
それから雨が上がり、上天気となりましたが今度は日差しが強くて熱中症になるのではないかと心配しつつ教会の2階から度々覗いていました。妻は工事関係者が来られるたびに、栄養剤を持って彼らのところに走りました。
ミキサー車が来てセメントを流し込み、『アルミ代かきレーキ』(長いT字型の道具)でそれを平らに均(なら)して綺麗に整地されていたので、それで終わりかと思って見ていたら、その後仕上げ鏝(こて)を使って丁寧に均していました。もう十分綺麗になっているのに、平らに均したセメント上に板を敷いて鏝でさらに何度も均しているのを見て、駐車場だからそこまでしなくていいのにと申し訳なく思いつつ2階から見ていました。
そして、セメントを張る日は12時過ぎてもまだ休憩を取らずに、1時半過ぎにやっと昼食と休憩を取っておられました。さらに、夕方5時過ぎても一向に帰られる気配がなく6時半過ぎてようやく仕事を終えられ帰って行かれました。おそらくセメントの渇き具合等があったのだろうと思いました。
ミキサー車が3台入れ替わりに来ていたので、なかなか休める暇もないようでした。ただ、酷暑の中でしたので、熱中症にかからないように心配しておりましたが、ファン付き作業服を着ているので大丈夫だよと話しておられました。
先日、駐車場入り口にポールとチェーンが取り付けられ、本日(7/8)遂にタイヤ止めの設置が終わり、全体の清掃をして、新しい駐車場の完成となりました。最後の日には、68歳のベテランの左官さんと、36歳の若い青年の2人が来られて、作業をしておられてお昼過ぎに、工事終了の挨拶に来られました。毎朝妻と工事関係者の健康をお祈りしてきたので安堵しました。
工事終了の挨拶に来られた若い青年に妻が色々質問していました。近年若者は、このようなきつい仕事を避けて就職しがちで、このようなお仕事に来られる方は、ほぼ年配の方なのに、若い彼が猛暑の中を頑張っていたので、「どうして、この仕事に就かれたの?」と聞くと、彼は「専門学校を卒業後、毎日パソコンの前に座っての仕事をしていたけど、外で身体を動かす仕事がしたくて、奥さんに相談して転職しました。」とのことでした。彼の会社は他所の会社に比べて若い人がまだ多い方ですと話していました。頑張れ若者たち。
皆さんが大雨の中、また猛暑の中で、丁寧に丁寧に工事を進めて下さっておられるのが分かりました。私たちが直接見に行くと、気を遣わせてしまうのではないかと、教会の2階のカーテンの隙間からそっと見させて頂きました。誠にありがとうございました。
また、駐車場工事中は教会前の駐車場は工事関係者が車を止められるので、教会員の駐車場として、今回もNさん宅の駐車場を貸していただきました。いつも快くお貸しいただけるので感謝しています。
さらに、工事中の駐車場前のKさんも、ご自宅の駐車場に工事関係者の大型の車を止めさせて頂いておりました。工事関係者が「あそこの方は親切な方ですね。」と言っておられたので、一応声掛けをして、了解を得ておられる様でした。皆様のご協力で工事が無事完成しました。そして当日は、くしくも私たち夫婦の結婚50周年記念日でした。心から感謝いたします。
あなたがたが【主】によって祝福されるように。主は、天と地を造られた方である。
詩 115:15 詩
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