大盛り上がりの夏祭りでの見回り奉仕

公開済み 8月 4, 2024 by 管理人 in アドナイ・エレ

~ 全部で1万人ぐらいは来てるかなぁ~

地域のコミュニティ協議会の安心安全部に所属しているので、28日の午後4時から9時まで開催される「ふるさと夏祭り」の奉仕者として、参加することになりました。

当日は午前中教会で礼拝があり、昼食後少しゆっくりして3時前の集合に備えました。夏祭りの見回りは日差しの中での長時間の奉仕になるので、熱中症にならないように気を付けたいと思いました。

午後2時半ごろ会場に着くと、舞台や本部席等のテントは準備されていましたが、10数店の出店は準備中でした。

午後3時前になると、おにぎり二つ入った小さなパックが渡されました。これで、今日夜9時までもたさないといけません。皆5時ごろ夕食として食べると取っておかれましたが、安心安全委員3人は、こんな日差しのところに置いていて、後で食べて食中毒にでもなったら大変と、すぐ食べて9時まで水分補給で我慢することにしました。

私たちに課された奉仕は、本部席で落し物の受付と30分おきぐらいに会場を回り、迷子や危険なことをしている人がいないか等のチェックすることでした。会場内の見回りには、警察官や依頼された警備員の方々が来られていたので、私たちは補佐的な役割でした。

以前、登校の見守り時に中学生の子から「おじちゃん。夏まつりに来る?私たちそこでダンスをするのよ」と言われたのですが、その時はまだ参加が決まっていなかったので「行けるかどうか分からない」と答えていました。

そして、当日会場に行くと、バッタリ彼女に合ったので、「ダンス、がんばってね!」と声を掛けました。すると、彼女がびっくりした顔をして「あなたはどうして私がダンスするって知ってるのですか?」って真顔で聞いてきました。

私が安心安全部員に支給されている赤い帽子と赤いベストを着て、目の保護のためにサングラスまでかけていたので、誰か分かっていなかったようです。

その後も、知ってる子たちに合っても皆分からない風だったので、無理には声をかけないで、ただ見回りをしていました。

しばらくして、中学生の男の子たちが7~8人がかたまって立っていました。私が横を通り過ぎると、その中の一人の子が私に気づいたようで「こんにちは~」と大声で挨拶しました。すると、他の子たちも一斉に「こんにちは」と挨拶してくれました。

やがて、祭りが始まり舞台では中学生だけでなく、小さな子から大人まで様々なダンスチーム出て、素敵なダンスを披露しました。みなすごく上手でよく練習されていました。

また、習字のパフォーマンスもあり、ダンスをしながら大きな用紙に綺麗な字を書いていました。ただ、皆綺麗な衣装を付けていたので、「おじさんたちとしては、それが墨で汚れないか、そっちの方も心配ですね」と周りのおじさんたちと話しました。

祭りは私が7~8年前に来た時とは違って、広い会場いっぱいの人々が集まってきていました。出店もたくさん出ていたのに、どこも行列ができるほど繁盛していました。

安全部の一人が「全部で1万人ぐらいは来てるかな~」と言うと、もう一人の人が「この町の全員来ても1万人なのに、どこからこんなに来たんでしょうね。」なんて話していました。

夜8時過ぎになると、綺麗な花火が次々に打ちあがりました。全員がそれを見て感動し大声をあげていました。最後に抽選会があり真っ暗い中、大変な盛り上がりでした。

今年は晴天に恵まれたので、多くの方々が参加されてみな楽しんで帰られた様で良かったです。ただ、目先の喜びだけでなく、もっと大切なことにも目を向けて欲しいと思います。

 あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う年月が近づく前に。伝道者12:1

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