子供からのサプライズプレゼント

公開済み 8月 25, 2024 by 管理人 in アドナイ・エレ

~ テレビの宣伝でよく見ていた高級旅館 ~

私たち夫婦は今年めでたく結婚50周年を迎えました。子供たちから記念旅行への誘いを受けましたが、「もうこの年になると旅行は疲れるばかりで、家でゆっくりしたい。」と頑なに断ってきました。

それで、長男は記念に高級な夫婦グラスカップを送ってくれました。それを、折角の記念カップだからと夫婦で一度だけ使って、もし割ったりしたらいけないからと、再び大切に包んで箱に入れてしまい込みました。

さて、夏休みに入り長男家族が8月12日に帰鹿してきました。そして、明くる13日に毎月行われるリバイバル祈祷会が大口で行われ、妻がお話の担当になっていたので、一緒に出掛け、みんなで出席しました。そして、その夜は長男が申し込んだ大口から近い霧島の旅館で1泊して帰宅することになっていました。

3男も帰省ラッシュでなかなか取れなかった航空券が13日午後3時着の便を何とか確保できたということで、その夜は一緒に旅館で過ごすことになりました。

私たち夫婦は大口の教会から、長男がナビに入れてくれた旅館に直行しました。その間、長男は3男を迎えに空港に向かいました。旅館に着くと、従業員の方が駐車場に誘導してくれました。そして、そこはテレビの宣伝でよく見ていた高級旅館でした。

車を降りると、すぐ仲居さんが台車を押してこられて、荷物を載せて運んでくれました。そして、玄関にも5~6人の仲居さんが立って出迎えてくれました。

エッ、どうして?私たちがこの時間に来るって知らないはずなのに、それにここに来る途中、道を間違えて何度かぐるぐる回って遅れて来たのに、・・・。誰かと間違えてるんじゃないかしらと思いました。

その後、仲居さんが私達を部屋まで案内してくれたのですが、そこは離れの特別室で三方が手入れされた庭園に囲まれた露天風呂付客室やスイートルームの部屋でした。1泊するだけなのに、こんな立派な部屋じゃなくても、ただ寝られたら良いのにと思いました。

とはいえ、早速部屋のヒノキの内風呂に入り、汗を流しました。それから、夕食を頂くために食堂に行くと、そこには私たち8人分の席が準備してありました。そこに座って待っていると、ぞろぞろ彼らがやってきました。そして、3男が「50周年おめでとう」と言って、私たちの名前入りの夫婦タンブラーを渡してくれました。

それから料理が次々に運ばれてきて、仲居さんがそれらひとつひとつの説明をされました。しかし、昼間のリバイバル祈祷会で、礼拝後昼食を頂き、その後雑談をしながらお菓子やケーキやスイカなどを食べていたので、出された料理をやっとのことで食べました。

夕食後、彼らを私たちの部屋に招きました。折角の露天風呂だからと長男と孫が入浴して、その後3男がスマホを見ながら長く足湯をしていました。

明くる日、朝食を頂くために食堂に行くと、小さな器に20種類ぐらいの様々な料理が少しずつセットされていました。残念ながらそのすべては食べきれないで残してしまいました。

帰りの昼食は途中のレストランで摂る予定でしたが、皆朝ご飯を食べすぎてお腹がすかないとのことで、スーパーでパンなどを少し買って帰宅しました。この度は子供たちの思わぬプレゼントに感謝しました。

正しい者の父は大いに楽しみ、知恵のある子を生んだ者はその子を喜ぶ。あなたの父と母を喜ばせ、あなたを産んだ母を楽しませよ。               箴言23:24~25

「あなたの父と母を敬え。」これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。すなわち、 「そうしたら、あなたはしあわせになり、地上で長生きする」という約束です。エペソ6:2~3

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