新しいのは新入生だけではありません。
今年度から講師陣も新しく加わってくださった方がいらっしゃいます。
神学英語を担当してくださるのは、メノナイト・ブレザレン教団のの真鍋献一先生。
真鍋先生は昨年の夏にアメリカ留学から戻ってこられた、新進気鋭の若手牧師です。
英書講読として最初に取り組むのはC.H.ライト(昨年の日本伝道会議の講師)の “The Mission of God’s People ”です。
キリスト者学生会(KGK)と大阪聖書学院(OBS)のコラボレーション企画です。KGK主催、OBS後援で、キリストの教会所有のキャンプ場「信州バイブルキャンプ場」に於いて、「若者に届く説教を目指して」と題して2泊3日の合宿形式で説教セミナーを開催します。本年5月15~17日の日程で予定しています。
講師はKGK総主事の大嶋重徳氏と本学院長の岸本大樹が務めます。
限定30名の少数精鋭でみっちりトレーニングします。
お申し込みは以下のフォームよりお願いします。
https://goo.gl/xEv4Bp
下の写真は先週、朝のチャペルアワーにおいて、本学院教師の杉山世民氏がチャペルに参加した教職員・学生に回覧したものです。今から30年ほど前に氏がギリシアのアテネ大学に語学留学をした際、知人の結婚式に招かれた際に撮影したものです。ギリシア正教の様式に則って司式されたものなのですが・・・写真中央の新郎と新婦の頭に一本の白いリボンが結びあわされています。これ、牛馬に結び合わされるクビキに見たててつけるそうです。この結婚によってこの男女は一体になり、以後一つのものとして取り扱われるというシンボリックなものなのだそうです。
実際、現代ギリシア語の配偶者をあらわす、「σύζυγος」ということばはくびき「ζυγός」ということばから派生したことばです。
・・・なんていう新約聖書に記されるのに用いられたギリシア語が生きた言語として学べる学校・・・。その聖書テキストの背景を深く学べる学校・・・。そんな濃密な話がチャペルでさらっときける学校・・・。それが大阪聖書学院です。