クリスマスって何?(子供クリスマス会の話)

公開済み 12月 23, 2018 by 管理人 in アドナイ・エレ

~サンタさんの由来~

クリスマスに、なぜケーキを食べるの?

さて、みんながケーキを食べる時はどんな時ですか? 今では豊かになっていつでもケーキを食べられますが、もともとは誰かのお誕生をお祝いして食べていました。

つまり、クリスマスは誰かの誕生日をお祝いしているのです。それではいったい誰のお誕生日をお祝いしているのでしょうか?

そうです、クリスマスは救い主イエス・キリストの誕生をお祝いする日なのです。

外国では、クリスマスの夜はクリスマスツリーを飾り、クリスマスケーキを食べて、メリークリスマスと言いながらクリスマスプレゼントを贈りあっています。

しかし、考えてみると、あなたの誕生祝いにあなたを呼ばないで、自分たちだけで誕生ケーキを食べて、○○ちゃんおめでとうと言って「はい、お誕生プレゼント」と、お互いにプレゼントを贈りあっていたらどうですか?

「おいおい、それっておかしいだろう」と言いたいですね。

それと同じように、クリスマスはプレゼントを誕生日の主役であるイエス・キリストに上げるべきではないですか。でも、どうしたらクリスマスプレゼントを本人に渡せるのでしょうか?

イエス様は弟子たちに次のように教えられました。

まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。マタイ25:40

すなわち、食べるものがない人、着るものがない人、貧しくて困っている人、苦しんでいる人、助けを必要としている人にしたのは私にしたのと同じですと言われたのです。

そして、それを実践した人がいます。4世紀、小アジア(今のトルコ当たり)にニコラウスという素晴らしいクリスチャンがいました。

その町に貧しい家があって、貧しくてお金が払えなくて、そこの娘さんが悪い人と無理やり結婚させられようとしていました。それを知ったニコラウスは、こっそり金貨をその家に投げ入れました。すると、その金貨は暖炉にかかっていた靴下の中に入りました。

それによって、その貧しい家の娘さんは助けられました。(それで、プレゼントを靴下の中に入れるようになったのです。)

そのようにして、ニコラウスは貧しい人や苦しんでいる人を助けました。そこで、彼は皆から聖ニコラウスと言われました。聖のことをセントと言い、聖ニコラウスはセント・ニコラウス、それがサンタクロースとなって私たちに伝わったと言われています。

また、イエス様は次のようにも言われました。

あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。ヨハネ13:34

それでは、私たちが習うべきイエス様の愛とはどのようなものでしょうか?

神様は私たちを不幸にし、滅びへ向かう罪から救うために救い主を送る約束をしてくださいました。その救い主を待って、待ってようやく来られたのがイエスさまで、それがクリスマスの出来事です。

みんなはイエス様が王様になってこの世を変えてくれると思っていましたが、イエス様は預言の通り私たちの罪の身代わりとなって十字架で死んでくださいました。イエス様は私たちの今まで犯した罪を自分が負って、帳消しにしてくださったのです。

そして、イエス様は私があなたの罪の身代わりとなって死んだので、あなたの罪は赦されました。それを信じて、救いを受け取りなさい。と言われました。

すなわち、イエス様が私達に下さった愛とはそのようなご自分を犠牲にする無限の愛でした。私達は無限の愛で神様から愛されているのです。それを無駄にしないようにしましょう。

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