クリスマスって何?
~2019年の基準とは?~
先日、教会で子供のクリスマス会がありました。今年はタコ焼き器を使ってタコの代わりにウインナーやチクワ、サツマイモなどを入れてみんなで食べました。結構みんなの家でたこ焼きパーティーをやってるみたいで、みな器用に作っていました。
さて、たこ焼き大会に入る前に、会堂で子供たちにクリスマスについてのお話をしました。その時最初に「皆さん。クリスマスって何の日か知ってる?」と質問しました。すると、1年生の男の子が勢いよく手を挙げて「神様(イエス様)の誕生日」と答えました。「そうです。神の御子イエス様が生まれてきてくださったことを共に喜ぶ日です。」と答えました。
次に、「それでは今年は2千何年ですか?」と聞きました。すると、みんなから「2019年」と元気のよい答えが返ってきました。そこで、「それでは2019年とは何時から数えて2019年ですか。地球が出来てから?」と聞いてみました。すると、一人の子が「人間が出て来てからかな」と答えました。そこで私が「人間は2000年よりまだ前から地球にいます。」と答えて、「それでは、みんなは紀元前と紀元後って言葉聞いたことある?」って聞くと、中学生と何人かが頷きました。
私が「人類の歴史は紀元前と紀元後に分かれていて、紀元前2000年、1000年、500年、100年、50年、10年とどんどん数字が小さくなって、ついに0(紀元元年)になります。それからまた、10年、50年、100年、500年、1000年、2000年、そして今年が2019年となったのです。なんで、少しずつ小さくなって0になりまた少しずつ大きくなってるんでしょうか。この歴史の中心の0ってなんだと思いますか?」と問いかけます。
「みなさんこれがクリスマスなんです。だから、クリスマスを全世界でお祝いするのです。神様は天地を造られた神様ただお一人です。神様は人や動物や植物を造り、それらが生きていけるように地球を造られたお方です。
今、お店にはミカン、リンゴ、柿、梨、苺、お米など、美味しい果物や食べ物がたくさん並んでいます。また、その為に、ミカンを作る人、リンゴを作る人、柿を作る人、梨を作る人、苺を作る人、お米を作る人など、たくさんの人が食べ物を作り、お店に持ってきます。
ミカンもリンゴも梨もすべて神様が、人が食べるように与えたものです。もし、何にもない所からミカンを作れとか柿を作れとか言われてもだれも作ることはできません。種があって、それを植えて芽が出て、木になって、実をならせます。その実に種があってそれを植えるとまた芽が出てきます。神様がすべてそのように造られたのです。
また、全ての食べ物には人や動物の健康を支える栄養素が入っているのです。こんなことは偶然にはできないのです。神様が人や動物、植物を造り生かしておられるのです。この神様がおられることを知ることが人生で一番大切なことです。
ただ、神様は見えないのでみな見える神様を石や木、また金が銀で作り始めたのです。人が作った神に祈っても人を助けることはできません。人が作った神ではなく、人を造った真の神を信じることが、人にとって最も大切なことです。
そして、人が死んで天国に入るためには、この神様を信じる必要があります。その為に、人々が真の神様を信じ天国への道が開かれるように、神様が救い主を送りますとの約束をされました。それが神の御子・イエス様です。
人々はそのお方が生まれてくるのを待ちました。それが紀元前です。そして、ついに救い主がこの世に生まれてきたのがクリスマスです。それからが紀元後です。
だから、イエス様が来られたのは天地を造られた神様がおられることを人々が信じて、死んでから天国に行けるようにするためです。みんなイエス様を信じて、天国に行けるようにしましょう。
イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。」ヨハネ14:6
No Response to “クリスマスって何?”