「乳癌を体験して-2年目」
~(術後副反応: 私はこうして痩せました)~ 佐多多視子
術後の副反応についてですが、ホルモン剤をアナストロゾールからノルバテックスに変えていただいてから抜け毛の量が減ってきました。以前は朝・昼・夕に育毛剤を噴霧していたのが、今では朝夕の2回に減り、時々は1日1回だったりします。
また、11月中旬に手の甲の皮膚が手術前の状態に戻ってからは1日1~2回ハンドクリームをつけるだけでよくなっていて、全くつけない時もあります。
お通じは掛かりつけの内科の先生に処方していただいたもの(整腸剤)を今は朝だけ服用していますが、毎日お通じはあっています。
今回の婦人科の診察で子宮層がホルモン剤の影響で厚くなっている事を知りました。このホルモン剤は女性ホルモンに先回りして癌をブロックするものだそうです。
以上の事は薬が効いている証拠だと思って感謝しています。極度の効き方はいけないと思いますが、例えば、手術時の麻酔にしても適量を与える事で痛みを避けられるのであって、それをしないともろに痛みを受けてしまいます。(というよりも失神してしまうでしょう)
したがって、上手に薬を利用していかないといけないと感じています。私は3年も乳癌がある事に気付かなかったわけで、自分で自分の体の事が分からないものです。それを自分以外の医療関係者の方々が、{基本的には}最善をしたいと一生懸命取り組んでいて下さっているのだと思って感謝しています。
愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。Ⅲヨハネ2
さて、どうして痩せていったかという事の運動についてですが、3月14日の手記に1日もも上げ(膝が体につくぐらい上げる)120回と記しましたが、申し訳ありません。間違えてました。1番最初だけ数えて後はずっと〖こどもさんびか〗「♪主に従いゆくは、いかに心づよき~」と歌いながら行なってました。先日ひょっとして間違っているかもしれないと数え直しましたら74回1セットを1日3セットで222回でした。『2』という数字だけ覚えていて確認しないで記してしまいました。すみませんでした。
運動は上記だけでして、11ヶ月で私は8キロ、主人は10キロ痩せました。20年以上前のスカートが入るようになりました。現在も体重はリバウンドしていませんし、減ってもいません。内臓脂肪(ウエスト)は基準値の10センチ以下ですし、体格指数BMIも低い方で、理想の体重(標準体重)も基準値の低い方を保っています。
手記を読んで下さった方たちから一番多かった質問が「どうして痩せられたの?」ではなく「何を食べて痩せたの?」でした。そうです、食を制限して痩せるのではなく、しっかり食べて美しく健康に痩せないといけませんね。
まず、最初にした事は料理の際の甘味料をきび砂糖・ハチミツから自然甘味料で作られたものに変えました。砂糖と同じ甘さでカロリー0、糖類0、100%植物由来のものです。これは《術後サポートプログラム》でⅠ栄養士より指導を受けたことの1つです。
さて、次週からは何を食べて痩せたかというレシピをご紹介したいと思います。
※今週は7月第2日曜日で、『お嫁さんの日』ですが、1昨年からコロナ禍で息子家族に会えていません。私たち夫婦とも5日に2回目のコロナ・ワクチン接種が終わったので、「会いたいね」と話しています。息子が開業したクリニックも彼ら家族の転居先も見ていないので楽しみにしています。
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