冬の足音がもうそこまで
~暑いの寒いのって言ってられない~
いよいよ、寒さに弱い私の不得手な冬に向かって季節が移ってきました。今年の冬は特に寒くなるとの予報です。つい先日までバミューダに半そでTシャツを着て扇風機を回して涼みながら本を読んでいたのに、急に気候が変わって冷たい空気が支配するようになりました。
しかし、朝晩の冷え込みと比して日中はまだまだ強い日差しが降り注ぎ暑さを感じます。そのように、1日の寒暖差が大きいので老体には体温調節が大変で、体調管理が難しい日々が続いております。テレビによると朝は13度、日中は26度、1日の気温差13度ということでした。
しかし、私の友人の住む鹿児島県の山間部の町では最低気温と最高気温の温度差が20度とのことでしたので、彼らはもっと大変な思いをしているだろうなと思います。
さて先日、午前に出かける時はまだ空気が冷たかったので、長そでの上着を2枚重ねて出かけましたが、昼過ぎて家に帰る頃は、熱くなって半袖1枚でも良いぐらいの天気になっており、車のエアコンをつけ、冷房して走りました。
まだまだ、朝晩は寒いので子供たちの登校の見守りに街頭に出る時は、冬服の上にジャンパーを羽織って出かけます。急に寒くなってきたので、子供たちの中にも長袖を着て登校してくる子が増えてきました。
先日は、前日までは暑くて皆半袖だったので、勢い昨日のまま半袖姿で来た子が、お友達が長袖を着て来るのを見て、「僕も長袖に着替えてこよう。」と言ってランドセルとバッグを私の後ろに投げ出して、「おじちゃん、それ見ててね。」と言って自分の家へと着替えに駆け出しました。私も何時までもここに立っていられないので、「急いで、帰って来いよ~。」と叫んだのですが、もう聞こえていないようでした。
それでも、まだ半袖でくる子はたくさんいます。一人の子に「長袖にまだ着替えないの?」と聞くと、「僕、長袖持ってないよ。1年中半袖だよ。」とのこと。そこで「冬になって家でこたつから出て外に出たら寒いでしょう。」というと、「家にこたつとかはないよ。」とのこと。そういえば、彼の中学のお兄ちゃんも小学時代6年間ずっと半袖で過ごしていたことを思い出しました。
他にも、冷たい朝の空気の中、半袖で登校してきた子に「半袖で寒くないの、寒いでしょ?」と声をかけると「うう~ん、暑い、暑い。」と言いながら、駆けて行きました。
寒い冬が来るのはあまり歓迎しませんが、日本に四季があるのは素晴らしいことだと思います。四季折々の様々な景色があり、様々な旬の食べ物があり、女性に限らず男性も季節に応じて様々なおしゃれな服装を楽しむことができます。
私たちは極寒とか猛暑とか表現しますが、実は地球のように過ごしやすい惑星・衛星はどこにもありません。例えば、米航空宇宙局(NASA)の研究チームによると、私たちの身近な月は、中緯度地方の昼間の温度は106.7度で夜間の温度が-183.3度、月の南極付近のクレーターでは-238.3度という超低温だそうです。
地球に最も近い惑星である金星は地球と同じような大きさですが、そこは鉛を溶かすほどの高温や深海のような高気圧、吹き荒れる嵐に硫酸の厚い雲といった“地獄”を思わせる環境だそうです。私たちの地球だけ特別なのです。それは神の愛による御手の業なのです。
目を高く上げて、だれがこれらを創造したかを見よ。この方は、その万象を数えて呼び出し、一つ一つ、その名をもって、呼ばれる。この方は精力に満ち、その力は強い。一つももれるものはない。イザヤ40:26
神は北を虚空に張り、地を何もない上に掛けられる。神は水を濃い雲の中に包まれるが、その下の雲は裂けない。神は御座の面をおおい、その上に雲を広げ、水の面に円を描いて、光とやみとの境とされた。ヨブ26:7~10
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