死後、天国への確信を持つために

公開済み 5月 28, 2023 by 管理人 in アドナイ・エレ

~あなたは救いを受けましたか~

「イエス・キリストは救い主です。」と言う事を聞いたことがあると思いますが、それでは救いって何からの救いなの?そもそも、私たちって救われる必要があるのだろうか?多くの人が疑問に思われることと思います。

しかし、この救いとはどうでもいい事ではなくて、私たちがやがて天国に行くか地獄に行くかを決定する重要な問題なので、ぜひ一考いただきたいと思います。そこで、今回はそのことについてお話しさせていただきたいと思っています。

この世界は偶然に出来たものではありません。あらゆる生き物が生息し、それが子孫を作って継続していくためには、それに適した環境や、また植物も動物も循環を図れるような仕組みができていないといけません。そして、そのことが可能になるためには、天文学的な奇跡の連続が必要になります。

聖書では、神様が天地万物を造られた。その最後に人間・アダムを造られて、彼に地上の支配権を与えられたとあります。しかし、アダムは悪魔(堕落した天使長)に騙されてその支配権を奪われてしまいました。

 そのことのゆえに、この地上は悪魔が支配権を持ち、人はこの世の支配者と言われる悪魔の支配下に置かれてしまいました。したがって、この地上は罪がはびこり、憎んだり、裁いたり、蔑んだり、嘘をついたり…の連続です。そして、人間の歴史は権力争いによって血で血を洗う醜い戦いの連続なのです。

 したがって、この地上ではどんなに頑張って、正しいことをしようとしても、結局は憎んだり裁いたり、嘘をついたりを罪とも思わないで、日々を過ごしてしまうのです。それで、全ての人は死後、悪魔のために用意された永遠の滅びに行く運命を負っているのです。

 神様は、そのような私たち人間を愛して下さり、ご自分のひとり子イエス様を、もう一人のアダム・最後のアダムとして送って下さり、救いの道を開いて下さると約束して下さいました。それで、人々は救い主の到来を待ち望みました。

その様にして来られたもう一人のアダム・イエス様は悪魔の支配下に入らず、罪を犯さずに神の律法を全うして下さり、私たちの犯した罪を十字架で清算して下さいました。そして、十字架で死なれた後、死の力を打ち破って復活して、悪魔の支配下にない、神なるイエス様が支配する新しい世界を造って下さいました。

そして、今まではどんなに頑張っても悪魔の支配下だった私たちが、「イエス様を主と告白する」ことで、イエス様の支配下に移ることができる様にしてくれました。これが救いの現実です。最初のアダムは失敗しましたが、最後のアダム・イエス様は完全な勝利をおさめ、支配権を勝ち取り、それを信じる者を招き入れて下さいます。それで、神の恵みを信じた私たちはイエス様を主とする神の家族とされ、天国が約束されました。

 しかし、この新しく開いて下さった神の一方的な恵みを拒否するならば、もう救いのチャンスはありません、自分で永遠の滅びを選択したことになってしまいます。

 この問題をウヤムヤにしないで、自分でしっかり確認して、後悔しない判断を下して頂きたいと思います。

聖書に「最初の人アダムは生きた者となった」と書いてありますが、最後のアダムは、生かす御霊となりました。最初にあったのは血肉のものであり、御霊のものではありません。御霊のものはあとに来るのです。第一の人は地から出て、土で造られた者ですが、第二の人は天から出た者です。土で造られた者はみな、この土で造られた者に似ており、天からの者はみな、この天から出た者に似ているのです。私たちは土で造られた者のかたちを持っていたように、天上のかたちをも持つのです。Ⅰコリント15:45~49


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