子供と孫たちのお正月帰省
~ 宿題は?もう終わった。~
今年のお正月に向けて、まず神奈川から三男が12月25日に帰省して来ました。それで、空港まで1時間半ほどかけて迎えに行きました。空港は帰省して来られる人や、そのお迎えの人々でごった返していて、待合スペースにある椅子は、シルバーシートが所々にポツンポツンと数席空いている程度でした。私は後期高齢者になって、余裕でそこ座れるはずですが、多くの人たちが座れなくて立っておられるのを見ると、そこには座れませんでした。
彼は会社でIT関係の研究開発をして、また大学でも教えているので、少しでもアドバイスをもらいながらパソコンを買って、初期設定等までしてもらいたいと思っていたので、彼が帰るのを待って、購入しました。
また、彼が温泉に行きたいというので、近くの温泉に一緒に行きました。実は鹿児島の銭湯は温泉が多く、そして70歳を超えると、どこでも100円で入浴できるのですが、この5年間の内、息子たちが帰って来た時に一度だけ一緒に行っただけでした。温泉自体は好きでサウナにもよく入っていたのですが、なかなか億劫になって行かなくなってしまいました。
そして、30日に長男家族が夜10時過ぎに、空港からレンタカーを借りて千葉から帰省してきました。長男家族の内、高校生の長女Mさんは冬休み期間中アメリカに行って、ホームスティしているということで、彼女以外の4人が帰ってきました。
長男Kくんは中学3年生で高校受験を控えているのですが、彼も家族と一緒に帰省してきました。受験に関しては自信があり余裕があるのか、半ば諦めているのか分かりませんが、家族と一緒に買い物や温泉に出かけたり、数キロ先にある観光農園・グリーンファームに行ってアスレチックで遊んだりしていました。
次男のTくんは小学4年生です。彼に「宿題は?」と聞くと、「もう終わった。」との返事が返ってきました。本当に全部終わっている様子でした。
そういえば、彼のお父さんも、休みの数日前に宿題を貰ったら、その日から宿題に半徹夜して取り組み、休みに入る時にはほぼ終わらせていました。
彼らに比べて、私は勉強が嫌いで宿題は休みの最後の方まで、大切に?取っておいて、遊びに熱中していました。そして、数日前から母に見張られながら、しぶしぶ宿題を済ませていました。
したがって、息子が宿題を早々と終わらせて、のびのびと休みを満喫しているのを見て、良いなあ~と羨ましく思いました。宿題を後に残していると、気になってのびのびとは遊べなかったからです。
また、次男のTくんは折り紙が得意で、複雑な形をし、様々なデザインをした花や立体的なハートなどの創作折り紙を作って見せてくれました。私があまりにも精巧に作られているので、「明日の元旦礼拝に来られた教会員にも見せてあげたら」と言ったら、「いや。自慢しているみたいだからいやだよ。」とのこと、「それだったら、おじいちゃんが持って行って皆に見せていいかい?」と聞くと、「それなら良い」とのこと。本当は自慢したいんじゃないかなと思いましたが、こんなに精巧に根気強く作ったのだから少しは褒めてもらって良いかなと思いました。
長男家族は、1月2日には帰っていきましたが、彼らは使った布団を干し、部屋だけでなく、教会玄関前などまでも掃除して、来た時よりも綺麗にして帰ってくれました。
三男は大学教授と会ったり、昔のお友達に会ったりして、6日朝に福岡経由で神奈川に帰っていきました。
小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、小さい事に不忠実な人は、大きい事にも不忠実です。ルカ16:10
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