乳がんを体験してー術後4年が経ちました
~順調に回復しています~
術後、無事4年が経ちました。昨年8月に行われた骨シンチ検査はクリニックの方で、まず採血し、造影剤を注射して、それから本館の方に移動します。昨年までは徒歩で渡っていましたが、主人も私も帰ってからグッタリ疲れて、数日は疲れが取れなくなっていたので、今回は送迎車を利用させて頂きました。みな病人なので遠慮しないで、積極的に送迎車をお願いした方が良いと思います。
その後、採血検査結果の説明と診察があり、検査結果は異状なしでした。クリニックの方へ移動して骨シンチ検査を受けます。結果は封書で郵送してくださいます。
11月本館でマンモグラフィー、エコー検査、2月にCT等の検査がありましたが、それらの検査結果も良好だったので、神様のお守りと周りの方々の配慮のおかげだと感謝しています。
私が長男に「手術の後、退院してきてからお父さんが変わっていたのよ。毎食ごとに台所に立ってくれるようになったのよ。」というと、彼が「それは奇跡だ」というぐらい、主人は台所仕事はしてきませんでした。
『男子厨房に入らず』と全くナンセンスな言葉を作り出した人がいて、そうだそうだと怠け者の男の人たちはそれに倣ってきていました。
余談ですが、我が家の子たちは全員男の子なのですが、一応家庭生活ができるよう家事全般をこなせるように関わってきました。
12月に帰鹿した次男は食事前の主人が料理するところを毎食ごと、じぃーつと見ていました。お正月に帰鹿した長男も父親の料理姿を見ていました。余程珍しかったのだと思います。要するに亭主関白(よく言うと)だったのです。今では主夫となって家の中の小さな事にも良く気付いてくれて感心させられます。ちなみに主人は料理(焼いたり温めたり)はしていますが、調理(料理できるように切っておく)は私がしています。
また、「顔色が良くなりましたね」「すごく元気そう」「お体の調子はどうですか?」とか、皆さんに声をかけていただいてます。それは以前、私の三叉神経痛について記したことがあったからかしらと思って、その後の経過を報告させていただきます。
神経内科の先生には毎回、診察の度に経過報告をしたメモをお渡ししていますので、私はそれで安心していました。
以前は三叉神経痛のせいで、ずーっと前に治療したところの歯茎とかが、グサッ・ピリッと予告もなく痛んでいましたがそれはなくなり、口の周りや鼻の脇などの痛みも全くなくなりました。あとは眼底痛がもう少しと言ったところです。
また昨年9月に罹患したコロナ後に久しぶりに発症した喘息についても、吸入を朝2回、夜2回していたのですが、今は夜1回だけとなり、先生はあれもこれも順調ですねと喜んで下さっているので、それを聞いて私たち夫婦も喜んでいます。
焦らず、「少しづつ少しづつ、1歩1歩、前へ前へ」です。
わがたましいよ。【主】をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。主は、あなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし、あなたのいのちを穴から贖い、あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、あなたの一生を良いもので満たされる。あなたの若さは、鷲のように、新しくなる。詩篇103:2~5
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