2014 修養会2

修養会では「我らの立場」というテーマで学びました。

今回の修養会では大阪聖書学院のバックボーンとなる復帰運動(the Restoration Movement)の歴史を学びました。この運動からディサイプルズ派;Christian Church(Disciples of Christ)、「キリストの教会」無楽器派;Churches of Christ、「キリストの教会」有楽器派;Christian Churches and Churches of Christという3つの群れが生まれ、この3つの群れは日本においてそれぞれ、聖学院大学、茨城キリスト教大学、大阪聖書学院を産み出しています。

講師は御茶の水キリストの教会の相川忠義兄と、本学院教師の岸本大樹と池田基宣でした。無楽器派からも多くの兄弟姉妹が参加して下さって、修養会が成功裏に終わったことは大変感謝な事でした。

今回は米国の教会史を踏まえつつ、復帰運動の歴史について丁寧に学ぶことができました。
それは私たちの立場を再確認し、私たちが独善的、排他的にならないための学びでもありました。

講義の詳細を聞きたい。見たいという方は大阪聖書学院までご紹介ください。

2014修養会

2014修養会

2014年 修養会 1

9月30日~10月4日まで大阪聖書学院は修養会を行いました。
会場は長野県佐久市の信州バイブルキャンプです。


「キリストの教会」は小さな群れながら神学校や、キャンプ場があります。
今後とも大阪聖書学院、信州バイブルキャンプを宜しくお願いいたします。

Gary Snavely氏来校

9月19日、アメリカから、ゲイリー・スネイブリー(Gary Snavely)氏が、当学院を訪問して下さり、説教学の特別講義をして下さいました。氏はフラー神学校(Fuller Theological Seminary)や
インマヌエル神学大学院(Emmanuel School of Religion)で学ばれ、アメリカのキリストの教会でながらく伝道・牧会にあたってこられた引退牧師です。講義の後、日本で奉仕をされている宣教師を訪ねて岡山県へ向われました。

20140919スネイブリー氏来校

20140919スネイブリー氏来校

2014年秋ワークデイ

大阪聖書学院の2学期が9月16日から始まります。
それに先だって、9月10~12日までの3日間は学内清掃をするワークデイでした。

また、合わせて教職員の手によって本館隣のスガノホールの屋上の塗装が塗りなおされました。

6月の時点で従前のペンキをそぎ落として、錆止めをぬっていたのですが、今回油性ペンキで仕上げました。写真と比較してもお分かりいただけると思いますが、鮮やかなスカイブルーに生まれ変わりました。自分たちで校舎を手入れすることによって、学生たちも学校に愛着がわき教職員とのコミュニケーションも図れると考えています。今後とも大阪聖書学院をよろしくお願いいたします。

スガノホールの屋根

スガノホールの屋根

OBSニュース2014年7月8日号巻頭言より

早いもので2014年度の一学期が無事に終わり、キャンパスでの授業は一休みとなりました。大阪聖書学院をお支えくださっている皆様に心から感謝申し上げます。2014年度は本科と特別研修科を合わせて4名の新入生が与えられました。本科も久々に複数学年となり、聴講生も加わり、前号でもご報告させていただきました通り、学校が賑やかになりました。特別研修科のT兄が沖縄からスクーリングで大阪に来られた際には学生会でBBQを行いましたが、このような交わりも久々でした。公開講座などもありましたし、「キリストの教会」以外からも入学を考えておられる方が何人か見学に来られました。慌ただしくはありましたが、1学期は恵みあふれる時となりました。神学生の兄弟姉妹が、立場の如何を問わず、主にある同労者になるであろうことを思うと、将来が楽しみになる時でもありました。皆様にお願いがあります。引き続き大阪聖書学院をご支援ください。大阪聖書学院での伝道者・牧師育成の働きは、皆様の教会の将来の働き人を送り出すためでもあります。小さな神学校ながらも、伝道者・牧師育成には多大な時間と経費が掛かりますし、学生が増えて、出費も増えました。もう一つお願いがあります。伝道者・牧師を志す方、御言葉を学んで主の働き人になろうとする方を、大阪聖書学院へ送り出してください。ご承知の通り、大阪聖書学院は教会ではありませんから、大阪聖書学院自らが神学生を生み出すことはあり得ません。将来の伝道者・牧師は教会から遣わされます。それ故、教会から主の器を送っていただきたいのです。伝道者・牧師育成の働きは大阪聖書学院の関係者のみで行なえるものではありません。皆様のご支援が欠かせません。ぜひとも皆様にもこの働きを共に担っていただければ幸いです。

2014年7月8日OBSニュース7月号

オープンセミナー いのちの授業

7月5日、本学院でオープン・セミナーが催行されました。

毎年夏に行われるセミナーも今年で6回目です。

過去のオープンセミナーを振り返ってみますと、1回目は自死の問題に取り組んでおられる藤藪庸一先生、2回目はホスピスでチャプレンを務めておられる沼野明美先生、3回目は牧会カウンセリングがご専門の森田悦弘先生、4回目は震災支援をテーマに小平牧生先生、昨年の5回目は玉川聖学院の安藤理恵子先生を招聘いたしました。
このセミナーは、いのちや生きることをテーマとして続けています。

これらオープンセミナーの一部はDVDとして有償で希望される方にお譲りしています。詳細は本学院事務までお尋ねください。

さて、今年は「いのちの授業」をテーマに、関西学院高等部教諭の古田晴彦氏をお迎えいたしました。古田氏は、奥様を天に見送られたご経験をもとに、人間の死や親しい者と死別することの意味を共に問いつつ、いのちの尊さを語り伝える教育を実践しておられる方です。午前の講演では奥様とのご経験を分かち合ってくださいましたが、いのちの尊さだけでなく、家族との関係を再考させられる、とても有意義な内容でした。

午後は模擬授業ということで、古田氏が関西学院などで実践されていることの分かち合いでした。最愛の家族が死ぬということ、そして自分が死ぬということ、今、生かされているということがどれほど素晴らしく、どれほどの幸せでかけがえのないものの中に囲まれているかを学ぶ良い機会になりました。

2014オープンセミナー古田氏

 

オープンセミナーのご案内

「いのち」の授業

  • 講師 古田晴彦氏

  • 講師プロフィール

関西学院高等部社会科教諭

神戸学院大学総合リハビリてーしょん学部非常勤講師

兵庫・生と死を考える会会員

著書『「生と死の教育」の実践』『デス・エジュケーション展開ノート』(清水書院)

   『「高校生たちのための「いのち」の授業」』(祥伝社黄金文庫)

 

いのちの尊さを分かっていても、そのことを語り伝えることは簡単ではありません。イジメや自殺の問題が和t代となる度にそう思わされることがしばしあります。

古田晴彦氏は関西学院大学の文学部並びに社会学部で学ばれ捜真女学校の教師を経て、現在は関西学院高等部の教師をして働いておられます。奥様と死別されたご経験をもとにいのちの尊さを語り伝える教育を実践しておられます。「他人でもなく、本人でもなく、傷を負った人に寄り添い、ともに癒されていく必要なのだ」と語りつつ、古田氏は生徒たちと向き合っておられます。

今回は古田氏をお迎えし、いのちの尊さを我々がどのように伝えるべきかを考える機会を持ちたちと、このオープンセミナーを企画しました。

 

  • プログラム

10:00 受付開始

10:30 講演

12:00 昼食

13:00 模擬授業≪予定≫

14:00 質疑応答

14:30 終了

 

  • 参加費

2000円(昼食代込)

スガノホール屋根塗装

本日、大阪聖書学院に、岡山の姉妹教会から嘱託の教師や宣教師が駆けつけて下さり、本学院のスガノホールの屋根のサビ取りやペンキ塗りのご奉仕をして下さいました。大阪聖書学院が運営されていくためには姉妹教会の皆様の日々の献金や、このようなご奉仕、そして何よりも皆様の祈りによって支えられています。感謝いたします。

今後とも大阪聖書学院の活動に関しまして、皆様のご理解とご協力のほどを宜しくお願いします。

工事中

このホームページは現在工事中で、一部不正確な過去の情報が掲載されています。

最新情報は学校に直接問い合わせるか、大阪聖書学院のフェイスブックページ

https://www.facebook.com/OBS.jp

をご覧下さい。