アドナイ・エレ

神様 義母を有難うございましたⅨ

〜「お帰りをお待ちしていますからね。」〜 作:牧師夫人 佐多多視子 ○声掛け篇 母が歩くことが覚束無くなったので、移動する時、主人が脇を、私が足を持ち上げると、変な顔をしたので、どうして母はあんな顔を […]

神様 義母を有難うございましたⅧ

〜自分がそうなるとは考えも〜 作:牧師夫人 佐多多視子 ○おしめ編 認知症の母が、最初おもらしをしたのは、2階のトイレに入っている人がいて、母が待てなくて部屋で失禁してしまった時です。家の者は2階のト […]

神様 義母を有難うございましたⅦ

〜「今私を叩こうとしたでしょ」〜 作:牧師夫人 佐多多視子 ○食事編(続き) 母が10年前、我が家に来る前の年末、ディサービスに通っている時、老人性胃潰瘍で吐血して入院いたしました。そこで、家に来てか […]

神様 義母を有難うございましたⅥ

〜「私食べてないのよね。」〜 作:牧師夫人 佐多多視子 ○食事篇 元気なころの母は、昼食はクッキー2枚と牛乳とか、サツマイモ2切れと牛乳とかであまり量を摂らない人でした。ところが家に来ると普通に食事を […]

忘れっぽくなったなぁ

〜「おじちゃん、今日学校だよ。」〜 このところ牧師夫人の連載が続いているのですが、まだしばらく続きそうなので、一休みしていただいて、前回と今回の2回だけ私が書かせて戴きました。 さて、今年から鹿児島県 […]

ハロウィーン=悪魔礼拝

〜人が一番悪魔に心を開く時〜 昨年の今頃、子供達が数人「お菓子をくれ、呉れないと悪さをするぞ。」と冗談を言ってきたので、ハロウィーンにはあまり深入りしないようにとこのコーナーで書かせて戴きましたが、今 […]

神様 義母を有難うございましたⅤ

〜「お母さん、きれいになるので我慢してね。」〜 作:牧師夫人 佐多多視子 ○美容院篇 認知症の母を私が通っている谷山電停近くの美容院に一緒に連れて行くことにしました。店員さんがパーマの準備で髪に触ろう […]

神様 義母を有難うございましたⅣ

〜母には母の順番がある〜 作:牧師夫人 佐多多視子 ○母の順番篇 認知症の母を迎えて、戸惑うことも多々ありました。母には母の順番があるのだと考えさせられたことがあります。 私たち家族は義父が生存してい […]

神様 義母を有難うございましたⅢ

〜「あんたよう歌知っとるねぇ」〜 牧師夫人 佐多多視子 ○母の歴史・略歴篇続き 先週までお話ししてきたように、母は認知症で、我が家に来た時は、自分の経歴も名前さえも分からない状態だったのですが、母の略 […]

神様 義母を有難うございましたⅡ

〜「私昔、小田って言ってたのよね」〜 牧師夫人 佐多多視子 ○母の介護・トイレ篇 認知症の人に限らず、介護において気をつけたいことは、排尿の場合だと思います。義母は義兄や義弟の家でおもらしをしたという […]